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外国人の描き方!意外と気付かない白人と東洋人の描き分け方とは

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白人のつもりで描いたのに、ただ髪を染めた東洋人みたい?白人だってわかるようにもっとちゃんと描き分けたい!大丈夫。いくつかのポイントを押さえるだけでかんたんに描き分け可能ですよ。

白人と東洋人はどうやって描き分ける?

白人キャラと東洋人キャラ。リアルな絵柄ならわりとかんたんに描き分けられますが、デフォルメをきかせた絵柄になると、どこを強調してどこを省いたら良いのか、迷っちゃいますよね。

いくつかのポイントを押さえるだけで、デフォルメをきかせていても描き分け可能です。

それでは、白人と東洋人の特徴の違いを見ていきましょう。

意外と気付かない?白人の顔の特徴4つ

これは白人と東洋人の顔のアップです。

描き分けているポイントはどこだと思いますか?髪や瞳の色以外にもいくつかポイントがあります。

それぞれ見ていきましょう。

白人の眉毛やまつ毛の色は意外と色素がある

髪の色と瞳の色は東洋人よりも色素が薄いです。

ですが、よく見るとまつ毛や眉毛は意外と色がついているのがわかります。まつ毛を白くするとアルビノっぽくなります。キャラ作りでわざとそうするのは良いですが、狙った理由が無いなら白人のまつ毛は黒〜深いブラウンあたりにしておくと無難です。

白人の眉毛の位置は目に近く鼻側に寄って見える

次に眉毛の位置。白人は堀が深い人が多いです。なので眉毛は目と距離が近くなり、鼻とも近くなってキリッとした印象で描くと、白人らしさがググッと増しますよ。

白人の鼻の位置

鼻のはじまる位置も白人は高く、眉間の位置からはじまっている人が多いです。一方で東洋人は鼻が目と目の間からはじまっている人が多いです。

もちろん個人差があり、東洋人でも眉間から鼻がはじまっている人もいますが、例えば漫画を描くときに色々な国の人が登場するので白人と東洋人をハッキリと描き分けたい、などの場合は、意識した方が記号的になりわかりやすく、読みやすくなりますよ。

白人のふたえまぶたの形

なかなか気付き辛いポイントですが、ふたえの線も白人と東洋人で微妙に変わります。

白人はふたえ線が目頭から離れて入っている人が多く、東洋人はふたえ線のはじまりが目頭とくっついて入っている人が多いです。

東洋人でもふたえ線が目頭とくっついてなかったり、とくに女の子はメイクのときにふたえ線が目頭から離れてクッキリするようにしている子が多いので一概には言えません。

ですが、東洋人でハッキリふたえは居ても、その逆はなかなか珍しいです。白人を描く場合は、ふたえ線を目頭とくっつけないようにしましょう。

さらにランクアップ!もっと白人らしくなる特徴

4つの特徴に気を付けるだけで、パッと見て白人だとわかる絵を描くことができますが、慣れてきたらもうワンランクアップ。

さっきよりもちょっと描くのが難しいポイントですが、これが描けるともっともっと白人らしくなりますよ。

さて、描き分けポイントはどこだと思いますか?

ただの横からのアングルでも、こんなに描きわけポイントがあるんですね。

ひとつひとつ見てみましょう。

ホリが深く眉毛が前に出てる

ホリが深いという事は、目と眉毛の段差が大きいということです。

この段差の大きさは、眉毛を目の位置より前に前に出すことで表現できます。輪郭線にくっついちゃってもいいので、思いっきり前に出しましょう。

鼻のはじまる位置は眉間

先ほどもご紹介しましたが、鼻のはじまる位置は眉間のあたりにすると一気に白人らしくなります。

とは言え、正面より横顔の方が、鼻の高さの表現は難易度が上がります。

いつも描く鼻の描き始めよりも上の方から鼻を描きはじめて。目は鼻のはじまる位置よりやや下に描くように意識しましょう。慣れるまでバランス取るのが難しいですが、要練習です。

アゴは少し前に出てシャープな印象に

白人はアゴの形がしっかりしている人が多いです。

しゃくれない程度にほんのりと前に出る形で。顎の下もほっそり、シャープな印象に描きましょう。一方で東洋人は丸みがあって幼い感じにすると描きわけバッチリですよ。

肩は外へ外へ、堂々とした姿勢を意識

白人の方が、肩幅がしっかりしていて堂々とした姿勢の人が多いです。

横からのアングルを描くときも、肩が外側へ向き胸を張るような姿勢を意識して描くとかなり白人らしくなります。

一方で、肩を内側へ、内気で控えめな感じを出すと東洋人らしくなります。

もちろんキャラの性格によるところもありますが、白人と東洋人をパッと一目で区別できるようにしたい場合は意識すると良いですよ。

まとめ

知らなかった特徴はありましたか?白人と東洋人、髪の色や瞳の色以外にも様々な描き分けポイントがありましたね。

描き分けがしっかりできると描くキャラも生き生きとしてきます。楽しんで描き分けましょう!

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