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人体・顔の描き方
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ブログやSNS等、ネットで副業を考える人が増えてきましたね。アイコンや挿絵で自分の似顔絵を描けたらとても強みになります。ココナラでお願いする前に、ちょっとチャレンジしてみませんか?初心者OKな超かんたん似顔絵の描き方手順です!
似顔絵アバターを作った経験はありますか?作りたい顔になるべく近いパーツを選んでパーツの位置や色を調整していくだけで自分とソックリになるアレです。
実は似顔絵アバター作りは似顔絵の基本なんです。
違う点は、パーツが予め用意されているか自分で描いて用意するかの違いだけ。
その自分で描くっていうのが難しそう?いえいえ、そんな事ありません。ちょっとのコツを掴めば誰でもかんたんに描けちゃうんですよ。
似顔絵や自画像を描く時。“全く同じにしよう”と思うとつい対象の写真をじっくり見てしまいますが、実はこれをするほど似顔絵はソックリには描けません。
“全く同じにしよう”と思うと細部を見すぎてしまいます。「目から1.3センチ上に眉毛があって、角度は35度くらいで、その先にホクロが……」なんてやっていると、完成したら意外と「全然似てない!」なんて事に。
これは、人は細部よりも“全体の雰囲気”を見ているからなんです。つまり細部を全て描くよりも全体の中で特に目立つもの=特徴がハッキリ伝わるように描くべきで、細部まで描き込むとゴチャゴチャして特徴が伝わり辛くなり結果似なくなってしまいます。
細部を同じにする事よりも特徴を目立たせて“全体の雰囲気”を似せましょう。デフォルメというやつですね。
例えば、そばかすが特徴的な人の似顔絵を描くとして、そばかすの数や正確な位置まで同じにするとかえって特徴が薄まってほくろと見分けがつかなくなります。
そばかすが多いか?少ないか?位置は鼻の上と頬の上のどちらの印象が強いか?もしくはそばかすはあるけど目立たないというなら描かない方が似ます。これはシワやホクロも同じです。
似顔絵アバターは予めパーツが用意されているので“全く同じ”とはかけ離れていますがしっかりと似ますよね。細かい部分を全く同じにするよりも特徴を目立たせる事が大切なんです。
ほどよく大雑把に描きましょう。その方がパッと見た時に「あの人だ!」となる似顔絵になりますよ。
それではこれからかんたんな似顔絵の描き方の手順を解説していきますよ。マスターすれば自分で自画像もバッチリ描けちゃいますよ。
まずは顔のパーツのパターンを自分の中である程度多く描けるようにしておきましょう。
難しく考える必要はありません。似顔絵アバターも難しいパーツは一切使われていませんよね。
画像のように単純で描きやすい形で良いのでいくつかパターンを作っておきます。
輪郭は標準、丸、面長、四角、三角、台形、程度でOK。目も大きいか小さいか?黒目勝ちか三白眼か?つり目かタレ目か?などの大雑把な特徴さえ捕らえられればOKです。
その理由は、似顔絵を似せるための大きな要素はパーツの位置やサイズにあるからです。
極端な話、点と丸だけでもパーツの位置だけでかなり似せられます。髪型や、特徴的なアイテム(眼鏡やホクロ等)を加えればもう完璧です。
似顔絵は位置やサイズで似せるのが基本と考えましょう。その上でパーツが特徴を捉えていればさらにソックリになります。似顔絵アバターで大雑把に似たパーツを選ぶだけでも十分似るのはこういった理由があったんですね。
パーツのレパートリーが出来たら、描きたい顔の特徴を大雑把に捉えましょう。
細かい所まで観察……してはいけません。まずはその人の顔をパッと見てパッと目を瞑って思い出してみましょう。どこが1番思い出しやすいですか?1番思い出しやすかった所がその人の1番の特徴です。他の思い出しやすかったところもあれば覚えておきます。
これで“何を描いて何を省くべきか?”をハッキリさせる事ができました。
特徴を捉えられたら、写真を見ながらその特徴が伝わるようにパーツを描きます。
デジタルの場合はまずはパーツの形をしっかりと描き、さらに似るようにパーツごとに拡大縮小回転と移動を駆使して“どの位置とサイズが1番似てるか?”ピンとくる所を探ります。
実は似顔絵はパーツの形以上にこの微調整が大切です。「パーツの形も似せてるし位置も良いはずなのに何か似てない……」って時は大体この調整が甘いです。この画像でも位置やサイズ、角度をズラしただけでかなり違っていますよね。
1mmズレたり角度が違うだけでガラッと変わります。妥協せず拘って調整しましょう。
ちなみにアナログで描く場合はデジタルと違って描いてからの微調整ができません。なのでラフの段階でパーツの位置とサイズをじっくりと決め、そこから少しずつパーツを描き込み完成させていきます。
デジタルよりも難易度は上がりますが、描ければ活動の幅が広がります。点と丸だけでも似せる事ができる事を思い出して、肩の力を抜き、ラフでのパーツの位置とサイズでじっくりと似せていきましょう。
似顔絵アバターは最後に髪型やホクロ、その他メガネやヘアゴム等のアクセサリーを選んでさらに似せていきます。
自画像や似顔絵も同じで、輪郭と顔のパーツである程度似せた後に髪型やアクセサリーを加えていく事で「そっくり!」と言ってもらえるような似顔絵にする事ができるんです。
こんな風に、アクセサリー以外にもその人を象徴するようなものがあればジャンジャン描き足していきます。
寝癖だったり、ヨダレだったり、怒りマークや汗マークだったり。こんな風に迫力ある表情が特徴ならカゲを入れても良いですね。
描けたら、ブログやSNSで使える形に保存しましょう。
デジタルなら、アップロード用のファイル形式(jpg、png、gif等)に変換して保存します。それとは別に編集可能な形式(clip、psd、sai等)でも保存しておくと新しい画像を作成する時に流用する事もできますよ。
アナログの場合は写真で取り込んで見栄えが良くなるようにコントラストを調整すればアイコンや挿絵でじゃんじゃん使える画像になります。調整はいろいろな写真アプリやスキャンアプリが出ているので好みの物を選びましょう。
「デジタルで描いてみたいけど道具は何を揃えれば良いかわからない!」という人は、他のページで必要なPCや気軽に描きたい人向けのタブレット等も紹介しているので是非参考にしてくださいね。
これで自画像や似顔絵はバッチリですね。
ネットで副業をはじめたりネットでの活動を本業にしようと考える人がとても増えてきました。そんな中で、自画像を自分で描けるとアイコンや挿絵も自由自在に描けて大きな強みになります。
上手に描こうとする必要はありません。ヘタレな感じがかえって味になって親しみが湧いたりするものです。点と丸だけでも位置やサイズを調整すれば後は髪型やアクセサリーで十分似せる事ができます。
肩の力を抜いて、楽しくワクワクしながら、是非チャレンジしてみてくださいね。
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