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赤ちゃんの描き方!子供との描き分け方や失敗しやすいポイント4つ

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赤ちゃんを描くとき。チビキャラのように描いてしまうと、何か違和感が出ちゃうんですよね。違和感の原因とは?子供と赤ちゃんの描き分けのポイントは?今回はそんな赤ちゃんの描き方です。

失敗しやすい赤ちゃんの描き方ポイント4つ

赤ちゃんを描くときにやってしまいがちな失敗のポイントです。これさえしっかりしていれば、可愛い赤ちゃんが描けるようになりますよ。

髪はフサフサしすぎない

赤ちゃんは髪がはえてきたばっかりなので、赤ちゃんなのに髪が長いとそれだけで違和感になります。赤ちゃんの髪は短くフワフワに描きましょう。

輪郭がチビキャラと同じデフォルメ

赤ちゃんが2頭身だからって輪郭をチビキャラと同じデフォルメにしてしまうと、これはこれで可愛いのですがコレジャナイ感が…。赤ちゃんのほっぺはまん丸でぷにぷになのが特徴であり可愛さなので、思いっきり丸くぷっくりさせちゃいましょう。

指が長くて爪が大きい

赤ちゃんの手は、大人と同じ手をただ小さくすれば良いというものではありません。赤ちゃんは手までまん丸でプニプニ。爪も小さいです。深爪気味に描くとより赤ちゃんの手らしさが出ますよ。

顔のパーツがチビキャラと同じ

顔のパーツをチビキャラのような描き方をすると、それもそれで可愛いですが赤ちゃんらしさは薄くなります。赤ちゃんは目が黒目勝ち、鼻はまだ育っていなくぺちゃっとしていて、唇はぽってりしています。眉毛もまだまだ産毛なので、ほわほわっと優しく描きましょう。

どう変化する?子供との描き分け方

子供と赤ちゃん。違うのは頭身だけではありません。成長するほどほっぺのプニプニ感は無くなっていき、体つきも赤ちゃんの事はお腹の大きな三角形の体型でしたが、大きくなると筋肉が発達してほっそりし、どんどん逆三角形に近くなっていきます。

顔の大きさも赤ちゃんは小さく、成長するにつれてだんだん大きくなっていきます。人間は目の大きさは変わらないので、赤ちゃんの目が大きく見えるのは顔の大きさとの比率なんですね。

また赤ちゃんになるほど全身が丸みを帯びてムチムチしています。このムチムチ感が可愛さを出すポイントでもあるので、しっかり描きましょう。

赤ちゃんの手はクリームパンみたいにまん丸

赤ちゃんの手をさらに観察してみましょう。赤ちゃんの手は指先までムチムチしていて、手首や肘などにはムチっとしたシワがつきます。爪も小さくて可愛らしいです。

クリームパンのようにまん丸な形を意識しましょう。

赤ちゃんの移動を観察!腹ばいとハイハイ

まだ歩けない赤ちゃんは、移動するとき、小さな赤ちゃんは腹ばいで、少し成長するとハイハイで移動します。

腹ばいもハイハイも、動物のような四つん這いとは少し違います。足がまだ歩けず未発達なため、足を引きずるように移動します。頭も重たいので首にシワが寄るくらい思いっきり上を見上げる事も多いです。

このように、全体的にまだまだ筋肉の未発達な感じを意識して動きをつけると、ぐっと赤ちゃんらしくなりますよ。

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