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アナログで描く!粗いラフイラストから細かいラフイラストまでの描き方

ラフは2段階ほどに分けて描くのが良いでしょう。まずは箱人間ぐらいの粗いラフ、次に手足の曲線や服装、髪の毛の流れまで検討したより細かいラフ。場合によってはもう一段階進んだラフがあってもいいかもしれません。

粗いラフでポーズを決める

単純な図形の組み合わせで人の形を描きます。ここで気をつけるべきなのは体の各部のバランス。体つきが不自然になってしまうという人は次の3つのルールを意識してみてください。タブレットを使ってPCで描く場合は小さく表示させ、上に描く場合は机から顔を離して作業すると、バランスを保ちやすいはずです。

胴体と脚

頭のてっぺんから腰まで、腰から膝まで、膝からつまさきまで、この3つの長さが同じになるように描きます。

腕の長さ

腕は、下に伸ばしたときに手首が股と同じ高さに来る長さに。また肩からヒジまで、ヒジから手首まで、の長さを揃えて描きましょう。

頭の形状

頭は、玉に顔を盛り付けるようにしてから描くわけですが、完全な球体では顔の中央が膨らみすぎてしまいます。目鼻を入れた際に不自然にならないように、やや平らに補正しましょう。

顔の詳しい描き方は「顔の描き方を目と鼻の位置で覚える」にて載せているのでそちらを参考にしてください。顔はキャラクターを描く上で一番重要な部分なので、魅力的になるように作りこみましょう。

ラフを描く

続いて、体の曲線や衣装、髪などを描き加えて行きます。ラフでどこまで描き込むかは人それぞれなので、自分が納得して清書できるまで描き込むのが良いでしょう。

体の曲線を描く

好きな写真やイラストを用意して、パーツの境目を観察します。体の先はどういうS字に、どういうリズムになっているでしょうか。体を構成する曲線の特徴を抜き出して、先ほどの単純な図形で描いたラフに当てはめていくと、簡単に様々なポーズが描けるようになるでしょう。

人物を立体的に描くためには?

体の立体感が出せない場合は、頭は球体、胴体は6面体、腕や脚は円筒といったように、描くパーツに立体物を当てはめていく手法が効果的です。

絵を描く場合には人体の構造を理解していると割りとスムーズに描くことが出来ます。「全身骨格図・全身筋肉図を理解する」にて詳しく載せているので一読してみてください。

人物ラフを仕上げる

衣装や髪を加える

服を着せると立体感が把握しにくくなるため、いきなり服から描くのではなく、ある程度体を描き込んでから描くようにしましょう。

髪の流れや服のシワなどは「服のシワの描き方」にて解説しているのでそちらを参考にしてみてください。

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