背景の描き方

並木道の描き方

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並木道を描いてみる

並木道とは木々が植えられている道路や小道などのことを指します。木がしっかり描けるかどうかがポイントです。


まずはパースラインを取ります。HLとVPですね。今回は1点透視で描くのでVPは1つです。


道路や小道は別にVPに向かう必要はありません。また、まっすぐでも曲がっていても問題ありません。当たり前ですが道は奧に行けば行くほど小さく狭くなっていきます。


並木のアタリをとります。葉は大きく固まりで、幹は遠くへ行くほど間隔が狭くなるように取りましょう。


遠景の木々などのアタリをとります。


アタリが取れたら清書していきます。今回は絵の半分くらいが葉っぱで埋め尽くされているのでタッチが一律にならないように変化をつけて描いていきます。まずは手前の葉っぱから。密度の濃いタッチで描きます。


葉が描けたら幹を描きます。まっすぐな線にならないように気をつけて描きましょう。手前の幹は太めに、奧へ行くほど細めになります。


道と地面を描きます。


最後に遠景を描きます。遠景の時の葉などのタッチはかなり省略して大丈夫です。

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