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3DCGや動画編集・アニメ制作にぴったりなハイスペックPC

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3DCGやアニメーション、動画編集をやってみたい!

イラストを描いていると、ふとアニメを作ってみたくなったり、3DCGやモーショングラフィックスなどを用いた動画を作ってみたくなったりすることってありませんか。オリジナルのアニメやMV制作は遠い昔は夢のまた夢でした。ですがそんな夢もパソコンが進化した現代では、個人が趣味で行えるまでになりました。

ですが、こうした動画の作成ってスペックがある程度あっても快適には行えないのです。動画ソフトを動かすにはかなりの高スペックのパソコンが必要になります。そこで今回は動画制作に向いているパソコンを賢く選ぶ方法について紹介を行いたいと思います。

アニメや3DCG、動画制作向けのパソコンとはどんなパソコン?

パソコン上で動画編集などを行う場合、描画の時にレンタリングと呼ばれる作業が行われています。このレンタリングは処理速度が遅いパソコンだと非常に時間がかかってしまいます。驚くほどカックカクになります。ちなみに私の経験ですが、動画編集を低スペックパソコンで一度行いあまりにもカックカクになったので諦めた思い出があります。

また、専業で動画編集を行っている方は他のソフトを一切入れないパソコンを使って編集を行っているそうです。それほどまでに動画編集は重く、パソコンの性能が必要な作業ということになります。

グラフィックボードは必須

では、動画編集を行うならどんなパソコンが良いのでしょうか。一番重要なパーツは「グラフィックボード」です。パソコンゲームなどの動作に絶対に必要になってくるあのパーツです。このパーツには惜しみなく高スペックなものを選びましょう。GTX10シリーズが価格、性能ともにおすすめです。

メモリは16GB以上

次に大事なのが、内蔵メモリ。通常使うだけだったらどれだけ多く搭載させていても違いにはほとんど気づきません。ですが、動画を作る際には非常に食います。

足りないとパソコンがフリーズすることもあります。メモリはペイントソフトの動作でも重要なので、たくさん入れてあげましょう。最低でも16GB、余裕を持たせたいなら32GB必要です。

ストレージはSSDとHDDの両方搭載がおすすめ

最後にストレージ。HDDやSSDなどと呼ばれるパーツです。動画を作ろうとすると、一つの作品だけでも数GBの容量を必要とすることがあります。どう考えてもたくさん容量がある方が良いです。

ちなみにSSDとHDDは、両方搭載することをおすすめします。SSDはHDDよりも数倍処理が早くなる傾向があり、特にWindowsなどのOSの起動時間の違いにはびっくりするはずです。SSDにパソコンの設定などを保存しておき、HDDに作品データなどを入れておくのがベストです。

高性能なパソコンはどこで購入するべき?

さて、そんな高スペックのパソコンを購入するとしたらどこが良いのかと言えばやはりBTOパソコンでしょう。ものすごくおすすめしている理由は、品質と価格、そして自分でカスタマイズできる自由性が本当に素晴らしいからです。

昔、何もわかっていないころ、家電量販店でよくわからずおすすめされて20万で低スペックのパソコンを購入した思い出がありますが、あれほど落ち込んだことはないです。

そんなBTOパソコンですが、よくセールなどを行っていてさらにお買い得に買い物が出来ます。期間内に購入するとSSD ○○GBプレゼントとかですね。さらにお買い得に買いたいのなら、セールが狙い目ですよ。

動画制作におすすめなパソコン

いくつか3DCGや動画編集に向いているパソコンの性能を紹介してきましたが、わかったようでわからない方のためにこれをそのまま購入すればOK!というパソコンを選んでみました。コスパが良いものを選びましたので、値段的にも性能的にも満足がいくはずです。

raytrek 4CXVi

CPU Core i7-13700F(16コア/最大5.20GHz)
メモリ 16GB(PC4-25600/デュアルチャネル)
グラフィック GeForce RTX3060Ti(8GB)
ストレージ 500GB NVMe SSD
raytrek 4CXViの価格を見る

ドスパラのクリエイター向けPCブランドである「raytrek」から選んでみました。reytrekの動画編集用パソコンの売り上げでは堂々の3位で、ハイスペックPCの中では1番売れているパソコンです。

グラフィックボードにはRTX3060Tiを搭載し、メモリは16GB、SSDは1TB搭載しているなど基本を全て押さえているので、購入するならこれ!と言えるマシンです。

mouse「DAIV FX-A5G60」

CPU Ryzen 5 7600X(6コア/最大5.30GHz)
メモリ 32GB(PC4-21300/デュアルチャネル)
グラフィック GeForce RTX3060 6GB
ストレージ 512GB NVMe SSD + 2TB HDD
DAIV FX-A5G60の価格を見る

3DCGを扱う上でとても重要なのがグラフィックボードの性能です。3Dは非常に重いため、ハイスペックなグラフィックボードを使わないとカクカクしてまともに作業できません。その点、このクリエイター向けPCは高性能なRTX3060を搭載しているのにとても安くておすすめです。

G-Tune FZ-I9G80

CPU Core i7-13700KF(16コア/最大5.40GHz)
メモリ 32GB(PC4-25600/デュアルチャネル)
グラフィック GeForce RTX4080(16GB)
ストレージ 1TB NVMe SSD + 4TB HDD

G-Tune FZ-I9G80の価格を見る

こちらはmouseのゲーミングPCから選んでみました。大人気で個人的にもおすすめなRTX4080が搭載されているのでとても万能なPCです。さらにSSDは高速なNVMeを搭載しているなど至れり尽くせりのパソコンです。

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