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おすすめのクリエイター向けPC
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デジタルイラストを描こうとして使うソフトの中でもPhotoshopを使っている人はたくさんいます。プロの方でも大半がPhotoshopを使ってデジタルイラストを描かれているそうです。
そんなPhotoshopですが、お絵かきソフトの中でもかなり重たいのが特徴なのです。起動するのだけでも他のソフトと比べて断然違います。そしてその起動はパソコンのスペックによって左右されているのです。
今使っているパソコンでPhotoshopを使ってデジタルイラストを描こうとしたら、もしかしたらカクカクでしか動かないかもしれませんし、最悪の場合、作業している途中でPhotoshopが落ちてしまうかもしれません。
そこで今回はPhotoshopを使ってデジタルイラストを描く時、どのようなパソコンを選べばいいのか、その選び方をデータを交えて考えていきます。
そもそもデジタルイラストをこれから始めようと思っている方は、「Photoshopって写真補正ソフトじゃないの?」なんて思っていませんか。確かにPhotoshopの元々の使用目的は写真補正ですが、高い性能の彩色機能、フィルターの数々から今ではイラストを描く際のペイントソフトの代表のようになっています。
Photoshopのメリットはやはり手軽に綺麗な彩色が出来る点です。また、イラストの仕上げの機能も一通り揃っています。しかし、そんな便利なPhotoshopは線画を描くのに向いていないという特徴があります。描けないことはないのですが、手ぶれ補正機能の充実さや描き心地は他のソフトの方が優れています。
Photoshopの最新バージョンである、PhtoshopCCの最低必要スペックを基準に見ていきましょう。
OS | Windows 7 SP1、Windows 8 または Windows 8.1 |
CPU | Intel Pentium 4(2GHz 以上) |
メモリ | 2GB以上 |
HDD | 2GB以上の空き容量。インストール時には追加の空き容量が必要 |
グラフィックス | 512MB以上のVRAM |
OpenGL | 2.0 対応のシステム |
公式に記載されている必要スペックをぱっと見た感じだと、低いのがわかりますね。ですが、このスペック表はあまり役に立ちません。Photoshopが起動したとしても、ファイルサイズが大きいとスペックの低いパソコンでは快適に動作することはないからです。
イラストを描く時にカクカクだったり、ペンの動きが遅延するなんてことないようにパソコン選びは慎重に行いましょう。次の項目でPhotoshopが快適に操作できるスペックを検証していきます。
Photoshopを起動してまず気になるのが、アイコンをクリックしてから起動が完了するまでの時間でしょう。SAIなどのペイントソフトだとほとんど気にならないと思いますが、Photoshopだとパソコンの性能の差によって起動時間に差が出てくるのです。これの大きな原因はストレージと呼ばれる部品が該当します。まずはストレージから見ていきましょう。
ストレージは、HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)の2種類に分けられます。どう違うのかについて書くと長くなるので省略しますが、要はSSDだと読み込みが早く、HDDだと読み込みが遅くなると考えて下さい。つまりSSDを搭載していれば起動が早くなるわけです。簡単ですね。
ですが、SSDは大容量になればなるほど価格が高くなってしまいます。予算がたくさんあれば問題ありませんが、そうは言ってられません。そこで比較的価格が安めなHDDが役に立つわけです。
つまりSSDとHDDを両方とも搭載するとばデータをたくさん保存出来る上にソフトの起動が早くなるというわけです。オススメは「SSD:240~500GB+HDD:1~2TB」の組み合わせです。
Photoshopは低スペックPCだと非常にカクカクします。この原因としてメモリ不足があげられます。メモリとは一時的にデータを保存しておける場所のことで、アプリケーションの動作に関係してくる部品になります。
つまり搭載しているメモリが増えるとPhotoshopが快適に動く、ということになります。オススメは16GBですが、もしサイズの大きいファイルを編集したいならもっとメモリを積みましょう。
パソコンでゲームをする場合の最重要パーツであるグラフィックボードですが、Photoshopではどうでしょうか。基本的にはあまり関わりがありませんが、Photoshopの機能の一つであるフィルターを快適に動かす際に重要になります。
また3D機能でもグラフィックボードの性能が必要になってくるので、この2点を重要視するのであればグラフィックボードも考えて購入をしましょう。ゲームもプレイするのであれば、GTXシリーズをオススメします。
以上を踏まえてPhotoshop用のおすすめパソコンを紹介させていただきます。Photoshopを快適に使いたいのならこのパソコンで決まり!な物を選びました。Photoshopは基本的に一番重要なパーツは「メモリ」なのですが、メモリはカスタムなどで自分で変更しなければならないので注意してください。
CPU | Core i5-14400(10コア/最大4.70GHz) |
メモリ | 16GB(PC4-25600/デュアルチャネル) |
グラフィック | INTEL UHD |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
安心のドスパラのBTOパソコンモデルになります。標準メモリ搭載量が16GBに加え、高速な500GB NVMe SSDが搭載されています。また、出荷も早いためいち早く欲しい方にもピッタリです。グラフィックボードが搭載されていない弱点はあるものの、10万円以下で買えるのは大きな魅力です。
CPU | Core i7-14700F(20コア/最大5.40GHz) |
メモリ | 16GB(PC4-25600/デュアルチャネル) |
グラフィック | GeForce RTX4060(8GB) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
20万円で購入出来るタイプで、構成も文句なしで更にRTX4060を搭載していて、なんと言ってもAdobe CC推奨モデルですからPhotoshopでのイラスト制作にぴったりなBTOパソコンです。値段、コスパは文句なしで超オススメのモデルです。
CPU | Ryzen 5 7600X(6コア/最大5.30GHz) |
メモリ | 32GB(PC4-21300/デュアルチャネル) |
グラフィック | GeForce RTX4060 8GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
プロレベルになるとハイスペックが求められます。特にCPUとストレージが重要です。またグラフィックボードのパワーは3Dに限らずあらゆる映像処理を高速化してくれます。私ならメモリ32GBに増設してから買います。実際、プロのイラストレーター等はメモリ32GBや64GBのパソコンを使っています。
CPU | Core i7-13700H(14コア/最大5.00GHz) |
メモリ | 16GB(PC4-25600) |
グラフィック | 16インチ、GeForce RTX4060 8GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
どうしてもノートパソコンでお絵かきしたいという方におすすめなのがこのモデルです。高速SSD、メモリは16GBですがカスタム可能など一通り必要なスペックが揃っていて、さらにクリエイター向けに人気なグラフィックボードRTX4060が搭載されているのに約20万円という安価で購入出来ます。Photoshopでのお絵描き、写真編集だけでなくオンラインゲームもプレイ可能な性能です。
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こんにちは!燈乃しえ(とうのしえ)です!絵師ノートはイラスト制作に役立つ情報をお届けします。イラスト制作の基礎知識、上達の方法、顔や背景の描き方など実践的な記事を取り揃えています。また、イラスト制作におすすめのクリエイター向けPCや周辺機器も紹介しています。