クリエイター向けPCの選び方

ホーム / クリエイター向けPC / クリエイター向けPCの選び方 / プロの漫画家がハイスペックなPCを選ぶ理由

プロの漫画家がハイスペックなPCを選ぶ理由

投稿日: 更新日:

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

プロの漫画家やイラストレーターってハイスペックなPCや周辺機器を揃えている人が多いですよね。なぜハイスペックPCが必要になるのか?これから買うとしたら何を優先すべき?実際に連載を持つプロの漫画家の作業風景と一緒に解説します。

プロの連載漫画家は締め切り内に仕上げるための様々な工夫をしている

永遠と時間をかけて良いのであれば納得いくまで作画をこだわれるのですが、締め切りがあるとそうはいきませんよね。

漫画を描いた経験のある人ならわかると思いますが、漫画1本仕上げるだけでも相当大変で、それを1月以内、ネームや打ち合わせを入れれば作画は2週間前後で完成させなければなりません。

スピードを出しつついかにクオリティを高められるか、そのためにプロの連載漫画家はたくさんの工夫をしています。締め切り前はとくに1分1秒が大切になってきます。PCに無茶をさせてしまう事も多くなります。そんな状況についてこれるPCかどうかはプロの漫画家にとって大切なポイントですね。

在宅アシスタントと画面共有しながら重たい画像処理をする事が多い

デジタル作画の漫画家は通いではなく在宅のアシスタントを雇う人が多いです。地方の人も雇えるというメリットもありますし、女性の場合は結婚すると旦那さんが家にアシスタントが押し掛けてくる状況を嫌って…なんて話もよく耳にします。

在宅アシスタントとのやり取りの仕方で一番よく耳にするのがSkypeです。LINEでやり取りという声もたまに耳にしますが、Skypeで画面共有してお互いに作業を確認しあいながら進めていく形が一番スムーズだという声が多いです。

Skypeで画面共有しながら作業をすると当然PCに負担がかかります。スペックが低いPCだとちょっと重たい画像処理をしようものならカクカクになってしまいます。ClipStudioPaintで作品ファイルを開いて全ページを表示しつつの作業な事もお忘れなく…相当重たくなります。

3D素材をたくさん貼り付けたり自作する事が多くなる

昔は3D素材なんて手抜きだとよく言われていましたが、スクリーントーンが多様化したときも、背景のカット素材が出始めたときも、デジタルで写真を背景に加工する人が増え始めたときも同じことを言われていたものです。

今は3D素材を使うのが当たり前になってきて、中には3Dを勉強して3Dの背景を自作する漫画家さんもいるほど。ClipStudioPaintを開きつつ別窓でデザインドールをグリグリ動かすのは当たり前、1ページに大き目の3Dをいくつも貼るような場面もたくさん出てきます。

普通のPCでこんな事をすればカクカクしてしまい、酷い時はフリーズしてしまいます。締め切り前の1分1秒の戦いの中でPCの動きがモサくなってしまうのはかなりの痛手になっちゃいます。

CLIP STUDIO PAINTの3D素材は重い!必要スペックとおすすめパソコン

フリーズや強制終了は絶対に起こらないようにしたい

締め切り前のテンテコ舞な中でフリーズや強制終了しようものなら叫び声を上げてしまうほどの恐怖を味わうでしょう。

デジタル作画はPCに無茶をさせがちです。クリスタで作品ファイルを開きながらページファイルを編集するだけでも結構な負担がかかっているのに、Skypeでの画面共有、3D素材の操作、そして多くの人は音楽再生やBGM代わりに動画の再生も同時にするでしょう。

もしもプロの連載漫画家を目指すなら、これらをこなしながらもスムーズに動いてくれるPCかどうかはPCを選ぶときの大切なポイントになります。

ハイスペックだから長く使える!20万円のおすすめクリエイター向けPC

まずはPCをしっかり選んで、周辺機器は金銭的に余裕ができたら

買う時の優先順位ですが、周辺機器は金銭的に余裕ができたらで大丈夫です。プロでも液タブでなくワコムの1万円前後のペンタブレットを愛用している人はたくさんいますし、B4以上対応のスキャナーとプリンターもあった方が良いですが、無いと作業ができないわけではありません。

まずはPC本体が最優先。しっかり選ぶ事をおすすめします。周辺機器なら最初は安いものを使って余裕ができたら良いものに買い換えられますが、PCは値段も値段なので気安く買い換えられません。

そもそもスペックの低いPCではPhotoshopやClipStudioPaintの一部のブラシや画像処理がまともに動いてくれません。安物買いの銭失いになってしまうので、PC本体はとことん調べて選びましょう。

はじめてデジタル機器を揃えるならまずはしっかりとしたPC、そして余裕があれば液タブ、無ければワコムのペンタブ。この2点が揃えは今日からもう執筆可能!

ペンタブレット(板タブ)・液タブ・タブレットPCの違いを比較

さらに余裕があればB4以上対応のスキャナーとプリンターもしくは複合機もあるとアナログと併用できるので作業が捗ります。左手デバイスや液タブに貼るフィルムなどはお好みで。

あまりお金をかけたくないなら初期投資の少ないアナログ作画という手もあります。ゆくゆくはデジタル作画をしたいなら、アナログ原稿で漫画を投稿をして、もらった賞金で少しずつデジタル機器を揃えるのも有りですよ。自分だけの自慢の作業スペースをつくっちゃいましょう!

おすすめの記事

絵師ノートとは

こんにちは!燈乃しえ(とうのしえ)です!絵師ノートはイラスト制作に役立つ情報をお届けします。イラスト制作の基礎知識、上達の方法、顔や背景の描き方など実践的な記事を取り揃えています。また、イラスト制作におすすめのクリエイター向けPCや周辺機器も紹介しています。