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燈乃しえの備忘録- 絵師ノート公式ブログ -
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クリスタには便利な機能がたくさんありますが、たくさんありすぎてどれから身に付ければ良いのか迷ってしまいますよね。今回はプロ漫画家である私が連載の中で使い倒した「あって良かった!」と心から感じた定番の便利な時短ツールを厳選してご紹介します。
デジタルで漫画やイラストを描きはじめたばかりの頃は、ツールも何があるのかよくわからないし、とにかく手探りで大変なんですよね。
そうやって描いて練習しながら自分の中での作業の定番の流れができてしまえば後は楽ですから、最初が1番の頑張りどころです。
そして、その定番の流れの中で、時短ツールを使った時短術をいくつも組み込んでおく事をおすすめします!
それだけで、アナログで作業するよりも圧倒的に早く、綺麗に、便利に!描く事ができるようになりますよ。
数多くある時短ツールの中でも、初心者さんに是非取り入れてもらいたい定番の時短ツールをご紹介します。
デッサン狂いのチェックで、描いたイラストを裏から透かして見るのはよくありますが、あれと同じ事がワンタッチで出来て、しかもそこへ直接描き込めちゃうのが画面の「左右反転」。
デッサン狂いのチェックはもちろん、苦手な人の多い右向きの顔や正面向きの顔も修正が楽々です。
「編集>キャンバスを回転・反転>左右反転」もしくはナビゲーターウィンドウの左右反転ボタンを押す事で実行できますよ。
下描きやペン入れで「キャラをもう少し小さく描けばよかった!」なんて時ありますよね。そんな時、投げなわツールで選択して「拡大・縮小・回転」で微調整が可能です。
それだけでなく、「拡大・縮小・回転」は体のバランスの微調整にも便利。「もう少し腕を下ろした方が良かったかな?」「なんかバランス変だけどどこが変なんだろう?」なんて時、投げなわツールで体のパーツを切り取るように選択すれば、それぞれのパーツのサイズや角度を微調整してバランスを探る事ができますよ。
消しゴムで消して何度も描き直すより圧倒的に早く修正ができます。
髪の毛みたいな細かな部分はバケツツールで塗ると根気が入るのでかえってアナログの方が早かったりしますが、「囲って塗る」ツールを使えば、間違いなくアナログより早く塗れます。
ツールで塗りたいパーツをぐるっと描こうだけで、「囲った中にある閉じた部分を全て塗る」事ができます。
「【CLIP STUDIO】「囲って塗る」でスクリーントーンが超楽になる」のページでは「囲って塗る」ツールの解説をしていますので参考にしてみてくださいね。
トーンを貼る時はスキマの多い絵柄だとバケツツールが使えず不便な思いをしますが、「クイックマスク」があればその問題は解決します。
「クイックマスク」に切り替えている間に赤で塗った部分は全て選択範囲になるので、この状態でペンツールでチョチョッとスキマを埋めてからバケツツールを使えばスイスイと塗り潰せます。
「囲って塗る」と併用すればアナログよりも格段に早くなりますよ。
クリスタは「描画色」「背景色」の他に「透明色」があるので、なんだろう?と思う方もいるでしょう。この「透明色」が、かなり万能で便利なんです。
例えば消しゴムツールより細かいところを消したい時。「透明色」に切り替えればペンと同じ細さで消えるので大きく消すなら消しゴム、細かく消すなら透明色、と使い分けられます。
トーンを削るときも透明色でカケアミブラシをフワッとかければ一瞬で削れます。他にも様々な使い方のできる透明色、要チェックですよ。
デジタルで便利になったところといえば「パース定規」と答える人はかなり多いです。アナログではパースを取るのはかなり苦労しますよね。原稿用紙の上に小失点が打てないようなものは特に工夫が必要でした。
それがこの「パース定規」なら面倒な3点透視もグリッドをグリグリ動かすだけで楽々描けちゃうんです。
慣れるまでちょっと大変ですが、慣れると作業効率が格段にアップするので、是非練習しておきましょう。
「3D素材」は扱いが難しいので手付かずな人も多いですが、これを使いこなせるようになれば細かな背景や小物も一発で描写できるようになるので作業のスピードがありえないくらい早くなります。
アシスタント無しで月刊連載をこなす人の大半はこの3D素材を使いこなしています。
さらに、3D素材で配置した背景に3D素材で人物を配置すればパースもサイズ感もバッチリな人物のアタリが一発です。是非マスターしましょう。
「クリスタ3D素材の使い方!線画化して車を描こう」のページでは3D素材から線画化して描き起こすまでを解説しています。参考にしてみてくださいね。
例えば効果音のフチを白抜きしたり、スキャンした画像を線画化したり、「よく使う動作だけどいろいろな工程を踏まなきゃならなくて面倒だな」という作業作業ってありますよね。
それがワンタッチで全て自動で出来るようにするのが「オートアクション」です。
「オートアクション」は素材として配布しているものも多いので(効果音の白抜き、黒フチなんかは有名です)登録の仕方がよくわからなければ、検索してダウンロードするのも良いですよ。
「デジタル作業でペン入れだけアナログでする方法!オートアクションも有り」ではデジタル作業でペン入れだけアナログでする方法を紹介すると同時に、オートアクションについても触れているので、興味があれば見てみてくださいね。
さて、これらの便利な時短ツール。これらをキーボードのボタン1つで実行できるようにする。それが「ショートカットキー」です。
「ショートカットキー」は予め割り振られていますが、それを覚えるのは大変なので、設定で自分の覚えやすいように変えてしまうのがおすすめ。
今回ご紹介したツールや、自分で便利だと感じたものを、どんどんショートカットキーに登録しちゃいましょう。
左手でカチャカチャするだけでいろいろな事ができるので、右手はペン先に集中できます。アナログのように直感的に作業したい人こそ活用すべきです。是非設定してみましょう。
デジタル初心者のうちはやれる事が多すぎて何をどう使えば良いのか迷ってしまいますが、慣れるまでの最初が肝心です。
便利な時短ツールをどんどん活用して作業が早くなればそのぶんネームに力を入れる事もできますから、慣れるまでが大変なデジタルですが、時短ツールを取り入れながら使いこなせるようになっちゃいましょう!
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