【CLIP STUDIO】テキストツールの設定を目的別に保存しておく方法

投稿日：2019.11.29　更新日：2019.11.29

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CLIP STUDIO PAINTでテキストの設定を細かくした後。全く同じ設定を呼び出したくなる時ってありますよね。テキストの設定を複数保存しておける小技をご紹介します。

「カスタムサブツールの作成」でテキストの設定を保存

CLIP STUDIO PAINTでテキストの設定を複数保存するためには「カスタムサブツールの作成」を使います。詳しい方法を画像付きで解説していきましょう。

1）「カスタムサブツールの作成」を開く

テキストツールを選択するとサブツール一覧(ペンツールだとブラシの種類が表示される場所)に「テキスト」と表示されています。

左上のアイコンをクリックしてメニューを開き「カスタムサブツールの作成」を選びましょう。

わかりやすい名前を付けたら「OK」を押します。

2）テキストの設定をして登録

テキストの設定をします。「ツールプロパティ」からではなく「サブツール詳細」から設定しましょう。「サブツール詳細」は「ツールプロパティ」の右下のスパナマークをクリックすると開きます。

フォントを選んだりサイズを変更したり、字間を少しだけ開けたり、白フチをつけたり、好みにカスタマイズしましょう。

出来たら「全設定を初期設定に登録」を押します。この時、テキストの編集中だと登録ができないので注意。テキストの編集を終わらせてから設定し、登録するようにしましょう。

3）あとは好きなときに呼び出すだけ

登録が完了したら、あとは好きなときに呼び出して使うだけです。

「サブツール」一覧から選択すれば、それぞれで行った初期設定が瞬時に呼び出されていつでも使う事ができますよ。

感情別、目的別に設定して保存しておくと便利

驚いた時、恐がっている時、浮かれている時、ギャグシーン、回想などなど。感情別にテキストを設定して保存しておくととっても便利ですね。

お気に入りのフォントと、そのフォントにぴったりの字間やサイズの設定を登録しておけばいちいち設定し直さなくて良いのでとっても便利です。

漫画を描く人やフォント好きな人にはとっても嬉しいCLIP STUDIO PAINTのこの小技。是非活用してみてくださいね。