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新しくなったSAI2とSAIの違いを比較

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SAIといえば、機能が強化された「SAI2」というものがあります。今は開発途中なのですが、ソフト自体はダウンロードできるようになっていて誰でも気軽にどういう機能が追加されたのか確かめることが出来ます。またSAIのライセンスを持っていれば体験版では出来ない「画像の保存」も可能になっています。

ライセンス登録も簡単で、SAI2をダウンロードしたら、「ヘルプ>スステムID」でIDを記憶して、公式HPからユーザーライセンス証明書をダウンロードして、SAI2のデータフォルダに入れるだけでOK。ライセンス証明書をダウンロードする際はSAI購入時に発行されるユーザーライセンス番号とパスワードが必要なのでそちらも準備しておきましょう。

で、一番気になるのがSAIとSAI2の機能の違いですよね。SAIの公式HPによるとSAIへの機能追加のコストが限界になったので、今後追加する予定だった機能は全てSAI2に追加されていく予定のようです。つまり実質SAIは今後アップデートが一切ないということ。これだけでもSAI2のメリットは大きいですよね。

では次にSAIにはないSAI2の機能を見ていきましょう。簡単にまとめただけで細かい部分は省いています。

  • レイヤー数が256枚から最大1024枚に!
  • 100,000(10万)pixel×10万pixelのキャンバス作成可能
  • ブラシサイズも5000pxまで変更可能に
  • グラデーションツールの追加
  • 図形ツールの追加
  • テキストツールの追加

大きく見てもこれくらいあります。前々からSAIで挙がっていた不満点を見事に克服しています。それでいて動作がSAIよりも軽快になっているのも良いです。ただし、文字ツールはアンチエイリアスが大きいせいかボケた感じに仕上がってしまいます。図形ツールも丸・三角・四角の3つだけなのでこれからに期待です。

グラデーションツールは円形と直線で使い分けることができて、ポインタの操作で細かい設定も出来るので使いやすいです。SAIで標準搭載されていた「ぼかし」ブラシは削除されているようなので使う方は設定をそのままSAI2の方に移しましょう。

ちなみにSAIとSAI2には互換性がないのでブラシデータなども1から入れ直しです。移行しようとする際の一番のデメリットはそこですかね・・・。今後対応されることを祈りましょう。

非常に動作が軽いSAIにおすすめのパソコン

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