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「絵が描けない」とはどういうことなの?原因と克服方法は?

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絵を描かない人になぜ絵を描かないか聞いたことがありますか?だいたい「絵が描けないから」という返答が返ってきます。絵なんて下手をしたら丸や三角を描くだけでも成立しますから「描けない」という返答は変ですよね。絵がうまいという状態とは逆である「絵が描けない」とはどのような状態なのか考えてみましょう。

絵とは目から入った情報が脳に行き、それが手に伝わることで絵を描くことができます。目で見たものがうまく描けない場合、この体内のどこかの部分で何らかの問題が発生しているということになります。

この中で純粋な運動は脳から手への指令のみです。思ったように手が動かないという場合はここに問題があります。これはスポーツと同じで、鍛えればちゃんと動くようになりますが、やらないとさび付いてしまいます。

筋トレのようなもので、単純な練習・・・たとえばストロークのみで四角で囲った部分を塗りつぶすなどを繰り返すことによって上達が見込める部分になります。ただ、鉛筆やペンの持ち方の問題で上手く塗りつぶせないなどの問題も時々起こる方がいるようなので持ち方には十分気をつけてください。

さて、手を動かすのは鍛えればいいと分かったので、残る部分で一番問題になるのが、目です。これはモノを描く上での入り口になりますが、ここが鍛えられていないと情報がきちんと身体に入ってきません。

この部分は門のようなものなので、出来るだけ大きく開いておかないと、そもそも身体の中を流れる情報量が少なくなってしまいます。初心者の方で上手く絵が描けない方はここが閉じているので、身体の中の情報量が著しく少ないのです。

見えてないものは描けません。身体の中に情報が入っていないと、その人にとっては存在していないのと同然なので、描きたくても描くことすら出来ません。まずはよく見るということに気をつけなければいけませんが、目を凝らして見るだけとたくさんの情報量を得ることはイコールではありません。

ここを鍛えるのには訓練が必要になります。大抵は視野の狭さに問題があるので、大きい紙に絵を描いたり、クロッキーの速描きをしたり、ラフで形を取るなどの練習でなんとかなります。

アナログで描く!粗いラフイラストから細かいラフイラストまでの描き方

さて、身体の中の情報量を増やすことが出来たなら次のステップに移ります。ここまで来ると次に起こる弊害として、情報量の多さで描ききれないという自体が発生します。見えている情報の数が膨大で、とてもじゃないけれど描ききれないなんて思ったことはありませんか。

よく背景など細かいものが多いイラストで起こると思います。しかも細かい部分までよく見えているので、細部を描き込みたくなるのです。しかし描けば描くほど思い描いていたものとはほど遠い状態になったりします。

ここで最後に残っている脳の部分が大事になってきます。目から受け取った膨大な情報を整理してもらうのです。見えているモノの中で描くべきものと描かなくても良いモノを選んでもらいます。

これが萌えイラストではかなり重要になってきます。萌えイラストにはリアルに寄ったものは少ないですよね。特に服のシワがその傾向が顕著です。リアルに描くとごちゃごちゃしてしまいますが、必要な線を選び描くことでそれっぽく見せることが出来るのです。

服のシワの描き方

いかがでしょうか?絵が描けないということはこのどれかが上手くいっていない可能性が高いのです。諦める前にトレーニングを詰むことで回避できるような簡単なものばかりです。難しいなどと思わずにやってみてください。

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