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燈乃しえの備忘録- 絵師ノート公式ブログ -
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日頃から使用しているペンタブレット。実は芯に色々な種類があるのは知っていましたか?
Wacom製ペンタブレットの一部の機種は別売りで描き心地の異なる芯を販売しているのです。
芯の種類は4つです。簡単に特徴を説明します。
文字通り標準芯。購入時についてきている芯になります。Wacom製品を使用している人はわかると思います。
ストローク芯は芯にバネが付いています。描き味はアナログで使用するGペンに近いです。ストローク芯はバネが入っているので筆圧が高い人にもオススメです。
ハードフェルト芯はフェルトで出来た芯です。フェルト製なので標準芯よりも抵抗が強いです。多くの人が鉛筆やシャーペンのようなザラザラした描き味と言っています。ちなみにその性質上消耗が早めです。(筆圧による個人差有り)
上記の芯のどれよりも摩擦抵抗の高い芯になります。かなり滑りづらくハードフェルトと同じように抵抗が強いのですがこちらはザラザラした描き味というよりは粘りのある描き味です。こちらも消耗は早めです。(筆圧による個人差有り)
前述の4つの芯はWacomの提供する公式芯なのですがなんとこのインターネット上には様々な簡単自作芯の情報がたくさん転がっているのです!
オリジナルの自作芯!と聞くと加工技術の必要なものに感じますが、実はそうでもないんです…身の回りにあるものをバシバシ利用しているのが凄いんですよ!では早速紹介していきます。
(もしこの記事を見て自作芯に挑戦する際にはきちんと作り方を調べて自己責任で行ってくださいね。最悪ペンが故障したりします)
なんと爪楊枝も芯になるのです!実はこれは私もやったことがあります。びっくりするんですけど普通に反応します(笑)描き味はまぁ悪くないかな…というレベルだった気がします。
続いては綿棒芯。綿棒をカットして差し込みます。調べてみましたがやはりあまり描き味は良くないようですね…
もうなにを言っているのかわからないと思うのですが、文字通りパスタです。パスタを芯にします。こちらも調べた所「消耗は早い」「汚れる」「折れて取り出せなくなる」と散々な評価なのでやらないほうがいいですね…。
オリジナル芯は面白い発想ではあるものの一応芯になるというレベルのものですね…やはり純正の芯を使用するのが一番です。
後半で紹介したオリジナル芯はともかく、純正の芯は描き味が大幅に変わりますのでアナログチックな描き味を求める方も多いですし、そこまで高いわけではないので興味のある方は是非購入してみてください。
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