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アナログならではのイラスト練習をしてみよう

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あなたがイラストを描き始めたのはアナログとデジタルどちらからでしたか?物心が付いた頃から始めていたという方はアナログという方が多いと思います。

逆に高校生や大学生社会人から描き始めたという方はデジタルから…という方を私の周りではよく見かけます。デジタルにはデジタルの魅力がありアナログにはアナログの魅力があります。

しかし道具は違えども基礎と言える技術や知識はどちらでも通用するものです。今回はその技術を身につける練習法の中から「アナログ」で行うイラスト練習法を紹介します!(今回は紹介のみで詳しい方法の解説は割愛します。ご了承ください)

デッサン

デッサンといえばどなたでも聞いたことくらいはあると思います。

デッサンは主に鉛筆などを使用してモチーフとなる立体を見て観察し絵に描き出すことです。絵を描く中で観察しそれを正確に写すことが出来るということはとても大切な技術です。

デッサンはとても時間がかかりますし、根気のいる練習法(もっとも練習に楽なものなどない)ですが得られる経験値はとても高い練習法だと思います。

クロッキー

デッサンと違いこちらは知っている人は少ないかもしれません。

デッサンが空間や陰影を正確に時間をかけて観察し描くのに対し、クロッキーは限られた短い時間で対象を描くという練習法です。かかる時間が短いのでデッサンより手軽に出来る練習です。

イラストのポーズや構図が思い浮かばないという人も量をこなす練習法であるクロッキーを行うことで様々なポーズを描くことになり自然と描けるポーズや構図が増えていきます。もちろん速く描く技術にも繋がります。

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模写

上2つよりもかなり身近な練習法ですね。模写から絵を書き始めた方も多いと思います。

デッサンは立体を元に描くものですが模写は絵や写真を元に描く行為です。模写ではイラストを写すことが出来るので好きなイラストレーターのパーツの描き方などを研究するのに向いています。

見るだけでなく実際に描いてみないとわからない部分も多いものですから好きな絵柄がある場合にはパーツのバランスなどを考えながら模写してみると良いと思います。

まとめ

紹介した3つの練習法は似ているようで得られる効果は全く違います。デッサンは空間や陰影の把握、クロッキーは速く描く技術、模写は模写した作品の絵柄やバランスなどを学べます。

自分に必要な技術を見極めて、必要な練習を行いましょう。ただし何れの練習も継続しないと効果はありませんからしっかりと続けることを意識しましょう。

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