長時間のパソコン作業で足が痛くなったらそれはむくみかも？

投稿日：2016.10.14　更新日：2016.10.07

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座りっぱなしになるパソコン作業とは切っても切り離せないのがむくみ

長時間椅子に座ってパソコンに向かって作業していると、それに伴って足のむくみが出てくることがあります。「むくみ」とは血液中の水分が血管やリンパ管の外に出て、手足・顔などの皮膚の下に溜まった状態のことをいいます。

基本的に誰でも経験があると思うむくみですが、座ったままの状態で長時間作業を行うパソコン作業は特に出やすいです。デスクワークでむくみがおきる原因は、運動量の低下によるものが大きいと言われていて、特に心臓から遠い位置にある足はその影響を受けやすいと言われています。

足のむくみを放っておくと、指で足を押してもなかなか元に戻らなかったり、足に痛みが出るようになります。またそれだけでなく病気が隠れているなんてことにもなりかねません。足がパンパンになるので太って見えるのも嫌ですよね。

特にデジタルでお絵かきをしていると、ついつい長時間パソコン作業を行ってしまうので、足のむくみには注意しなくてはいけません。もちろんむくみが出来る原因はそれだけではありませんが、少しでも対策を行って予防するようにしましょう。

むくみを解消するには

むくみ解消に一番良いのは、定期的に立ってストレッチなどを行うことですが、集中して作業しているとそういったことをついつい忘れてしまいますよね。そこで今回は座ったままでも出来るむくみ解消方法を書いておきます。

用意するのは、厚手のタオル1枚または薄手のタオル2枚だけ。タオルを腰からお尻近くの太ももにかけて敷くだけです。これだけで、太ももの下部に隙間ができて血管を圧迫することがなくなり、むくみを回避できると言われています。

そのほかに座ったまま解消出来る方法として、むくみ解消ソックスを履いたり、サプリを飲んだりするなんて方法もあります。こちらは費用がかかってしまうので、一長一短ありますが少しでもむくみを防ぎたいのならやっておいて損はありません。

水分を多く摂取するとむくみに繋がるというのは有名なので、水分の摂取を控えている方もいるのではないでしょうか。ですが、パソコン作業の場合、水分を控えることがかえってむくみを増やしてしまうこともあります。パソコン作業中はこまめに水分補給をしましょう。