クリエイター向けPCの選び方

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クリエイター向けPCのOSは最大メモリ搭載量でどのWindowsか決めよう

クリエイター向けPCはOS選びも大切です!

クリエイター向けPCを買う前に、CPUやグラフィックボードを選びます。でも忘れてはいけないのがOSです。BTOメーカーのクリエイター向けPCはOSを選べます。家電量販店だと1種類ですが、BTOなら4種類くらいから選べるので地味に嬉しいです。

でもクリエイター向けPCにはどのOSを選べば良いのでしょうか?macOSとWindows、そしてWindowsでも色々なバージョンがあります。それぞれの違いとどれがおすすめかを解説していきます。

macOSとWindowsの違い

まず最初に考えるのがMACにするかWindowsにするか、です。MACのほうがクリエイター向けっぽいイメージがありますよね。でも主流のお絵かき用ソフトウェアはWindowsにだけ対応しているものがいくつかあります。

お絵かき用ソフトウェアの対応OS

お絵かき用ソフトウェアはMACとWindowsのどちらで使えるのか調べてみました。公式サイトの推奨スペックをまとめてみます。

ソフトウェア 対応OS
Photoshop CC 2015 Windows 7 Service Pack 1 日本語版、Windows 8.1 または Windows 10 日本語版
Mac OS X 10.9、v10.10、v、または v10.11 日本語版
Illustrator CC 2015 Windows 7 Service Pack 1 日本語版、Windows 8 日本語版、Windows 8.1 日本語版、または Windows 10 日本語版
Mac OS X バージョン 10.9、10.10 または 10.11
SAI Windows 98、Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10(64bit Windowsでも動作可)
CLIP STUDIO PAINT Windows 7 Service Pack 1以上、Windows 8.1、Windows 10(32bit/64bit)

Adobe製品はMACとWindowsの両方に対応しています。SAIとクリップスタジオはWindows限定です。Photoshopしか使わないのであればMACでもWindowsでもいいでしょう。でも色々なソフトウェアでお絵描きをするならWindowsを選ぶことをおすすめします。

そもそも世の中にあるソフトウェアってWindows用のほうが圧倒的多数です。MACでしか使えないソフトウェアは昔より増えましたが、まだまだ少ない印象です。だから余程MACにこだわりが無い限りはWindowsを選んだほうが後悔しません。

Windows搭載パソコンのほうが選択肢が多い

MACはその名の通りmacOSを搭載したコンピューターです。これはAppleだけが販売しています。iPhoneみたいなものです。一方Windows搭載パソコンはあらゆる企業が製造、販売しています。SONY、富士通、DELLのような大手メーカーからドスパラ、マウス、パソコン工房のようなBTOメーカーまで様々です。

たくさんの企業がWindows搭載パソコンを販売しているため、それぞれPCケースの大きさ、性能、価格が異なります。そしてこれは競争を生み出すため、低価格になる傾向があります。だからAppleのMACは昔から高額なのに対し、Windows搭載パソコンのほうが選択肢が多い上に安いのです。

実際搭載パーツを見てもWindows搭載パソコンのほうがMACよりも高性能です。クリエイター向けPCは高性能な方が作業が捗って、上達も速くなります。だから私はクリエイター向けPCを買うならmacOSよりもWindowsをおすすめします。

Windowsは最新版を選ぶのがおすすめ!

Windowsにも色々あります。時期によって選べるWindowsのエディションが変わるのですが、基本的に最新版を選ぶのがおすすめです。最新版がなぜいいのかというと以下の様な理由があります。

  • 多機能になっている
  • セキュリティが強固になっている
  • 最大メモリ搭載量が増えている
  • サクサクになっている

例えばWindows10はWindows7やWindows8.1に比べてSSDの処理速度が向上しています。だからSSD搭載が当たり前の昨今、Windows10搭載パソコンのほうがサクサクになっているのです。

そして何より重要なのが最大メモリ搭載量です。他のことは無視して、メモリ量によってWindowsのエディションを選んでもいいくらいです。

Windowsエディション別メモリ量

ではWindowsのエディション別の最大メモリ搭載量をご紹介します。32bit版と64bit版でそれぞれ最大メモリ搭載量が異なることに注目してください。

エディション 32bit 64bit
Windows 7 Home Premium 4GB 16GB
Windows 7 Professional 4GB 192GB
Windows 8.1 4GB 128GB
Windows 8.1 Pro 4GB 512GB
Windows 10 Home 4GB 128GB
Windows 10 Pro 4GB 2TB

まずWindows 32bit版は論外です。どのエディションでもメモリ4GBが限界です。クリエイター向けPCなら16GB以上がおすすめですから、4GBではどうあがいても足りません。普通に使うのでもカクカクします。

次にPro版もいらないでしょう。Windows7、8.1、10はそれぞれPro版がありますが、「そんなにメモリ搭載するわけないでしょう・・・」と呆れるくらいぶっ飛んでます。Windows 10 Proに至っては2TBですからね。個人用途でそんなにメモリを揃えられません。それにクリエイター向けPCでそんなにたくさんのメモリを入れても意味がありません。

となると候補はWindows 7 Home Premium、Windows 8.1、Windows 10 Homeのそれぞれ64bit版に絞られます。しかし現状購入できるクリエイター向けPCはWindows 7 Pro 64bitとWindows 10 Home 64bitの2つです。Windows 7 Home PremiumやWindows 8.1はもう市場から消え去っています。

つまり自然とWindows 10 Home 64bitがおすすめになります。Windows 7 Proはちょっと高いですし、選ぶ意味がありません。今ならWindows 10 Home 64bitを選んでおけば間違いありません。

余談ですがWindows 10は最新版なのでマイクロソフトのサポート期限が長い特徴があります。Windows7やWindows8.1より長く使えるメリットがあります。

Windows 10の相性問題はほぼ解決済み

Windows10が発売された当初、「このソフトが使えなくなった!」「デバイスが認識されなくなった!」等の相性問題が話題になりました。そのせいでしょうか、未だにWindows10に嫌な印象を持っている人がいるようです。

でも相性問題はほぼすべて解決されています。そんな問題を各ソフトウェア企業やデバイス関連企業が放置するわけがありませんよね。お絵かき用ソフトウェアや周辺機器でもWindows10だと使えない、なんて話はもうなくなっています。もちろん今でも駄目なゲームやソフトがあるみたいですが、それらはあくまでも「Windows98用に開発された」みたいな化石みたいな製品です。

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