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燈乃しえの備忘録- 絵師ノート公式ブログ -
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模写はとても絵の勉強になりますが、実物や写真を模写した方が良いと言う意見、イラストも模写するべきだという意見と様々ですよね。早く上達するには、どちらを優先して模写すれば良いのでしょうか。
画力の向上には実物や写真の模写は必要不可欠です。かと言ってイラストの模写が役に立たないかと言えばそうでもありません。イラストや漫画の絵を上達させたいのなら、イラストの模写だって必要不可欠です。
ではどちらの模写の方が上達が早いのかというと、そもそも、それぞれ模写の目的が違うので比べるものではありません。絵の上達を早めるためには「どちらか一方を選んで模写する事」ではなく、「目的を理解したうえで両方とも模写する事とその順番」です。
まずはそれぞれの模写の目的をハッキリと意識してみましょう。
人体などを描くにあたって、骨格や筋肉のつき方を理解しているのとしていないのとでは、絵の説得力が全然違ってきます。
イラストだと骨や筋肉はデフォルメされて実物とかけ離れた形になっている事が多いので、これらを理解するために実物や写真の模写が必要になってくるわけです。
例えば人を描くとき。人体がどのような構造になっていて、どのような動きが可能で、その動きをしたとき骨や筋肉はどのような形に変化するのか。理解していれば大胆にデフォルメをしても説得力のあるイラストになりますし、変わったポーズを想像で描く事もできるようになります。
実物や写真の模写をするときは、対象の骨格や筋肉がどのような形になっているのかを透視するように予想して描くと上達が早くなります。模写の最初に、例えば人を描くなら一度対象を脳内で骨人間に変換して、その骨人間の簡易版を描いてアタリにすると良いですよ。
デッサン人形よりフィギュア模写の方が100倍勉強になる理由とは
デッサン力とイラストの魅力はイコールではありません。デッサン力はイラストの魅力を増す要素のひとつに過ぎません。デッサン力にとらわれすぎると教科書のような硬いイラストになってしまいます。そこで必要になってくるのがデフォルメ力です。
例えば迫力のあるアクションシーン。パンチする手をあり得ないくらい大きく描いたり、腕をリアルでは実現不可能なくらい大袈裟に湾曲させた方が迫力が出て魅力的な一枚になります。
女の子をより可愛く魅せるために、黒目を大きくしたり、全体を実際よりもプニプニと柔らかそうに描いたり、男の子をよりかっこよく魅せるために骨や筋を強調して描いたり、手や足の細部にまで演技をさせてキャラクターの性格を強調させたり…。
あえて実物と変えて描く事で魅力が増すポイントは数え上げたらきりが無いくらいたくさんあります。それがデフォルメです。実物や写真の模写だけでなく、イラストの模写も大切なのは、イラストにはこういった魅力的なデフォルメが必要不可欠だからなんです。
「こんなイラストが描きたい!」という目標を決めたら、「なぜそのイラストが魅力的に見えるのか?」考えながらたくさん模写をして、技をひとつでも多く盗みましょう。
実物や写真の模写と、イラストの模写。それぞれの模写の目的をハッキリさせたところで、次は模写をする順番です。
早く上達したいなら、実物や写真を模写して構造を理解したうえで、イラストの模写をするのが◎。
実物や写真で骨格や筋肉を想像しながら描くのが難しいなら、美術向けの解剖図の模写もおすすめです。
最初からイラストの模写をしてしまうと、イラストの線を表面的に追うだけで「なぜそういう線なのか?」が理解できません。それではいくら模写をしてもいざ何も見ないで描こうとしたときに描けないままです。
実物や写真の模写で構造を理解してからだと、デフォルメされたイラストでも「なぜそういう線なのか?」が理解できるので自分の中に落とし込めます。だから何も見ないで描いたときに再現可能になるわけです。それは角度や形が多少変わっても同じです。そしていつしかイラストが自由自在に描けるようになります。
自由にいろいろなポーズをいろいろな角度で描けるようになったら、絵を描くのがもっと楽しくなりそうですね。さらなる上達を目指して、一緒に頑張りましょう。
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