燈乃しえの備忘録- 絵師ノート公式ブログ -

raytrektab 10インチモデルの発売日と予約方法

投稿日：2018.12.15　更新日：2019.02.07

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2018年12月13日にドスパラがraytrektabの新モデルを発表しました。その発表会に参加してきましたので、新モデルはどんな製品なのか、旧モデルとの違いはどうなのか、そして発売日や予約する方法をご紹介します。

raytrektabとは

まずそもそもraytrektabとは、ドスパラが販売しているお絵かき用タブレットです。Windows10を搭載しているので普通のタブレットとしても使えますし、持ち運び可能な液タブとしても活用できます。

普通のタブレットと何が違うのかというと、「Wacom feel IT technologies」を搭載していて、4096階調のペンも付いています。お絵描きで大切な筆圧を自然に再現できるため、raytrektabは絵師クラスタで大変な話題になり、本当に多くの人が購入しました。

もちろん自宅で使うような液タブとは違って、画面が狭いデメリットはあります。それでも気軽にどこかに持っていって落書きをしたり、下書きやネームだけ描くような用途では大活躍してくれます。

旧モデルについては以前レビューしたので以下の記事を是非ご覧ください。

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP 評価・レビュー

ドスパラ raytrektab DG-D08IWP Siro 評価・レビュー

そんなraytrektabの第二弾「raytrektab 10インチモデル DG-D10IWP」が今回発売されるわけです。

raytrektab 10インチモデルのスペック

肝心のスペックは以下のとおりです。

OS	CPU
Windows 10 Home	Celeron N4100（4コア/定格1.1GHz）
メモリ	グラフィックス
8GB（LPDDR4）	インテル UHDグラフィックス600
ストレージ	液晶
128GB SSD	10.1インチ 1920×1200
サイズ	重量
約横幅245 x 奥行き176 x 高さ9 mm	約657g

raytrektab 10インチモデルの詳細を見る

画面が8インチから10インチになっただけでなく、全体的に性能アップしています。画面が大きいほうがお絵かきしやすいのは明らかですから、私は10インチモデルのほうをおすすめしたいです。

raytrektab 10インチモデルと8インチモデルの違い

8インチモデルをすでに持っている人のために、10インチモデルとの違いを比較します。

	DG-D10IWP	DG-D08IWP
解像度	1920×1200	1280×800
重量	約657g	約400g
CPU	Celeron N4100	Atom x5-Z8350
メモリ	8GB	4GB
ストレージ	128GB SSD	64GB eMMC

液晶サイズと解像度が大きくなったため、10インチモデルのほうが使い勝手がよくなっています。性能に関してはCPU、メモリ、ストレージがスペックアップしており、以前よりもサクサクお絵描きできるようになりました。

CPUは2コアから4コアへ、メモリは2倍に、ストレージは単純に容量アップしただけでなく速度も向上しています。つまり何から何までraytrektab 10インチモデルのほうが優れているわけです。

しかしraytrektab 10インチモデルにデメリットがないわけではありません。まず価格が上がってしまいました。2018年12月時点ではDG-D10IWPが79,800円、DG-D08IWPが49,800円です。また重量が増えているのもマイナスポイントです。とはいえ性能を考えたらとてつもなく安くてお買い得なタブレットです。

raytrektab 10インチモデルの発売日

raytrektab 10インチモデルは2018年12月13日から予約を開始しています。そして実際の発売日は2018年12月25日です。ドスパラの店舗によっては実機を置いていて、体験することができるので気になる人は是非行ってみてください。どこで触れるかはドスパラの公式サイトやTwitterで確認しましょう。