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ペン軸に挿したつけペンがグラつくときの対処法

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相性の良いペン軸と出会えるかどうかで気持ちよくペン入れできるかどうかは変わってきます。せっかく持ちやすいペン軸なのにつけペンがグラつくとき。諦めなくて大丈夫。この方法を試せばきっとペン先のグラつきが解消しますよ。

どんなペン軸でもグラつく事がある

ペン軸を選ぶとき、持った感じがすごくフィットして「これだ!」と思って買ったのに、ペンを挿したらグラついて使い物にならなかった事はありませんか?

愛用しているお気に入りのペン軸でも、使っているうちにだんだん差込口が緩んできてグラグラ不安的に…なんて事もあります。

つけペンを挿す部分はメーカーごとにいろいろとありますが、この形状なら大丈夫!というものはありません。差込口が十字になっているタイプでも二重丸になっているタイプでも、グラつく可能性はあります。

いちいち気にしていたらキリが無いので、ペン軸を選ぶときはグラつきそうかどうかよりも持ちやすさを重視して選びましょう。太さや形状、重さなど、握ってみてビビッときたら即購入!グラつきは後から対処すれば大丈夫ですよ。

また、インクが滲んでしまう場合は「アナログのペン入れでインクが滲む時にするべき対策」の記事をご覧ください。

練り消しゴムを差込口にはりつけたら劇的に安定した

私も長年愛用していたペン軸の差込口が緩んできたのですが、新しく買おうにもすでに生産中止になっていて手に入らず、似たようなものを買ってみてもシックリこなくて、途方に暮れていました。

悩んだ末に思い付きで練り消しゴムを差込口に貼りつけて、その上からつけペンを挿してみたところ、ペン先がビシッと安定したんです。

差込口とつけペンの間に出来てしまったスキマに練り消しゴムが入り込んだ事で、まるで新品のような安定感でした。

練り消しゴムがとれてきたらその都度補充

練り消しゴムを差込口に貼り付けていると、つけペンを抜き差しするときに練り消しゴムも一緒にゴソッと取れますが、気にせずワイルドに抜き差ししちゃいましょう。

練り消しゴムが取れすぎてペン先がまた不安定になってきたらその都度練り消しゴムを補充します。古い練り消しゴムを取り除く必要はありません。古くなったものはゆるくなってつけペンと一緒にゴッソリ取れますから、気にせず上からペタペタと貼って補充します。

1年以上はこの方法でペン軸を使っていますが、とくに汚くなったり劣化する事も無く、今でも安定して使えていますよ。

練り消しゴムが多すぎるとインクで汚れやすくなるので注意

あまり練り消しゴムに厚みをもたせると、インクをつけるときに練り消しゴムにまでインクがついてしまいます。

練り消しゴムを伝って手にインクがつくだけでなく、原稿に思わぬ汚れがついてしまう事もあるので、練り消しゴムは程よい量を貼りつけるようにします。

1cm以下のサイズにちぎった練り消しを1mm~2mm程度の薄さになるよう指で潰してペン軸の差込口に貼りつけます。紙のように薄くする必要はありません。

貼りつけた上からつけペンを挿せば、練り消しゴムを巻き込んで差込口に入り良い感じにフィットします。

とっても簡単なので、気に入ったペン軸が見つかったのにペン先がグラついて困ったとき、長く愛用していたお気に入りのペン軸の差込口が開いてしまったとき、是非試してみてくださいね。

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