iPad Proが紙の手帳に!ペンで自由に書き込めるスケジュールアプリ3選

投稿日：2018.10.15　更新日：2018.10.11

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紙の手帳にちょっとしたイラストを描いたり漫画のアイデアのメモをしたり…。iOSやGoogleカレンダーと連携もできるデジタルのスケジュールアプリでも同じ事ができたら便利ですよね。iPad ProとApple Pencilの登場でそんな便利なアプリがジワジワと増えてきました。絵描きにとっては嬉しいペンで自由に書き込めるスケジュールアプリを3つご紹介します。

マステやスタンプも使える!紙の手帳に1番近い『Planner – ApplePencil用手帳』

先月出たばかりのこのアプリ。なんとペンで自由に書き込めるだけでなく、マスキングテープやスタンプ機能もついているんです。付箋も豊富に用意されていて、普通の付箋はもちろんメモやToDoリストタイプの付箋もあります。写真も貼れるので日記として使うのも◎。デザインが可愛いのでほぼ日などのデイリー手帳に近い感覚で使えちゃいますよ。

ここまで出来て無料で邪魔な広告も無い奇跡のようなアプリ。今後は有料のスタンプなどを追加で購入する機能も検討中との事ですが、もともと無料で入っているものがすでに可愛いので、良いアプリすぎて逆に心配になってしまうレベル。応援の意味でも有料アイテム買いたくなっちゃいます。

カレンダーのタイプも月間、ウィークリー、ディリーと選べますし、時間のメモリも何時から何時まで表示させるか設定可能なので自分にピッタリの使い方ができます。残念ながら筆圧感知にはまだ対応しておらずインク色も少ないですが、そういった機能は今後追加予定との事で、今後に期待大のアプリです。

Planner – ApplePencil用手帳

筆圧感知も対応!方眼メモページも付けられる『ペンスケ2』

Apple Pencilに対応してパワーアップしたこちらのアプリは、質圧感知が1番優秀で色数も豊富にあり描き心地バツグンです。マーカーペンは半透明なので下の線が透けてくれ、重要なところのチェックだけでなく着色にも活躍してくれますよ。

他の手描き系アプリはiOSカレンダーを読み込む事しか出来ませんが、こちらは日付部分を長押しすればiOSカレンダーに予定を追加できます。予定をタップすれば編集をする事もできるので、このアプリひとつで全てのスケジューリング作業が完結します。

ペンでの書き込みだって機能豊富。月間ページで書き込んだ文字がデイリーページのタイトル部分に表示されたり、付箋を貼れば付箋の詳細として方眼メモページが追加されたりと痒いところに手が届く機能満載です。操作が分かり辛く説明も不十分な印象で最初は戸惑いますが、いろいろといじって慣れるともう手放せなくなりますよ。

ペンスケ2

ペンもデザインも自由度高くて高機能!『GEMBA Note』

用紙のデザインを細かく決められたり、ペンも透明度やカラーサークルから色を選べたりと自由度が最も高いのがこちらのアプリ。ペンの種類も最も多く、ペンやマーカー以外にも万年筆や筆ペンなど筆圧感知に対応したペンもあり、色も単色だけでなく2色でグラデーションにできたりと工夫次第ではクオリティの高いイラストも描けちゃいそうです。

あらかじめカレンダーが用意されているのではなく、その都度ノートにリフィルをペタッと貼り付ける形なので、「毎日書くわけじゃないから空きページが気になる」という人にはピッタリです。貼り付けると日付とiOS4カレンダー上にある予定が自動で入るので手間もかかりませんよ。

無料版だとページ数が30ページまでと限りがあるので無制限で使うには月額480円または年額5000円の有料版にする必要があります。割高ですが、オリジナルのテンプレートをつくれば自分に世界で一番ピッタリな手帳がつくれます。セミオーダーのデイリー手帳を買うと思って、まずは無料で試してみてはいかがでしょうか。

GEMBA Note