【CLIP STUDIO PAINT】使えばグッと効率アップ！ショートカットキー3選

投稿日：2017.12.12　更新日：2017.12.12

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ショートカットキーとは、キーを押すだけでツールやメニューを呼び出せる便利な機能です。そんなショートカットキーの活用法と、作業効率がグッと上がるショートカットキーをご紹介しましょう。

CLIP STUDIO PAINTのショートカットキーの使い方

まずはショートカットキーの使い方をご紹介します。

ショートカットキーの基本

半角英数字でキーを押します。すると、ツールが切り替わります。

試してみる

ショートカットキーで画面を拡大縮小してみましょう。CLIP STUDIO PAINT上で「Ctrl」キーと「Space」キーを同時に押してみてください。押してる間、虫めがねツールに切り替わりましたね？その状態でカーソルをドラッグしてみましょう。拡大縮小が自由自在になりました。

ツール切り替え/押してる間だけ切り替え

ツールを切り替えたい時は普通にキーを押します。押してる間だけ切り替えたい時は、キーを長押しします。

試してみる

キーボードの「E」を押してください。消しゴムツールに切り替わりましたね？次に、「H」を長押ししてください。押してる間だけ手のひらツールに切り替わり画面移動ができます。離すともとの消しゴムツールに戻ります。

覚えやすいキーにカスタマイズ

メニューから「ファイル」＞「ショートカット設定」と進んでください。カテゴリーから設定したいツールやアクションを探して選択し、「ショートカット編集」を押します。設定したいキーを押しましょう。「Shift」「Ctrl」「Alt」は同時押しが可能です。

すでに使われているキーはメッセージが表示されますが、そのツールがあまり使いそうにない場合は無視して設定してかまいません。設定し終わったら、右上の「OK」を忘れずに押して設定を終了しましょう。

CLIP STUDIO PAINTのおすすめショートカットキー

次にとても便利なショートカットキーをご紹介します。

左右反転

キャンバスが左右反転した状態で作業できます。描きにくい右向きの顔を描くとき、正面顔や体のデッサンチェックがしたい時に重宝します。

ショートカット設定→　設定領域:「メインメニュー」＞「▼編集」＞「▼キャンバスを回転・反転」＞「左右反転」

クイックマス

描いたところがそのまま選択範囲になります。クイックマスモードで描写し、もう一度クイックマスモードを選択すると解除され、描写したところが選択範囲として浮かび上がります。バケツツールや選択範囲ツールも使えるので下塗りやトーン貼りに重宝します。

ショートカット設定→　設定領域:「メインメニュー」＞「▼選択範囲」＞「クイックマス」

メインカラーに切り替え/透明色に切り替え

透明色はトーン削りのほか消しゴム代わりにも使えるので、消しゴムツールは大きく消す用、透明色は小さく消す用と使い分けると便利です。ショートカットキーで切り替えを簡単にしておくと作業がはかどります。

ショートカット設定→　設定領域:「オプション」＞「▼描画色」＞「メインカラーに切り替え」＆「透明色に切り替え」