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色紙にイラストを描くとにじむ!にじまないための対策は?

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色々と勝手が違うデジタルイラストとアナログイラストですが、デジタルメインで描いているとアナログイラストに挑戦してみると色々と躓くことが多いです。

まず線画を描こうとしても紙の質によってはペンが滲み、汚くなってしまうこともよくあります。特に色紙、同人イベントなんかでよく描かれていることが多く、実際に真似してみようと思ったらビックリするほど上手く描けなかった!という事が多々あります。

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着色画材でにじみ対策

これを解決するには滲まないペンを選ぶべきか、色紙の紙質を変えたものを選ぶべきか悩みますよね。まず着色画材ですが、これは紙質との相性が大事なので、一概にどれが良いとは言えません。

線画に使うようなミリペンは紙で滲む以外でも着色画材でも滲む危険性があります。ボールペンや筆ペン、油性のマジックなどは大変滲みやすいのでこれらを線画に使うのはやめておきましょう。

着色で滲まないものとなるとコピックマルチライナーやピグメントライナーなどですね。ただこのペンは紙の質によっては滲む危険性があるので、色紙に使われている紙を確認しながらどれが良いのか選んでいきます。

色紙の種類でにじみ対策

次に紙である色紙ですが、個人的な感想だと100円均一に売られているような色紙はビックリするほど滲みやすかったです。どんな紙が使われているのか書かれていないこともしばしばだったので種類についてはわかりませんが、色紙にイラストを描きたいのなら100円均一は避けるようにしましょう。

とにかくにじみがイヤなら画仙紙もしくはケント紙で出来た色紙を使うのが一番の対策です。ただ画仙紙の場合だと着色画材に透明水彩などを使うと少し発色が悪くなるというデメリットはありますが、コピックだったら問題なく使えます。


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これから色紙でイラストを描こうと思っている方は参考にしてみてください。

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