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1台のパソコンで複数のパソコンを動かす!

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パソコンの買い換えなどで古い機種のパソコンの処分に困る場合、捨てるのではなく予備機として保存しておくのも手です。こういった2台目のパソコンをサブパソコンと言いますが、近年、古い機種でなく新しくサブパソコンを購入する人などが増えています。

パソコンが2台あると、メインパソコンが故障やウイルスなどで使えない場合にサブパソコンで解決方法を調べたり、修理している間の代替機として利用も出来ます。データのバックアップや、作業している隣でDVDやBD、ワンセグでテレビなどをかけておくことだって出来ます。実は意外と便利なんです。

マウスとキーボードは1つにまとめたい

さて、そんなサブパソコンですが、一つだけ問題点があるとしたらわざわざマウスやキーボードなどを別に置かなくてはいけないという点です。作業をしているときなどかなりめんどくさくなりますよね。

そんなときに便利なのが、1つのマウスとキーボードで複数のパソコンマシンを操作できるようにマルチディスプレイ環境を構築しておくとものすごく捗ります。

この機能を使うには「KVMスイッチ」というデバイスが必要になります。KVMスイッチはCPU切替機、PC切替機という名の通り、このデバイスに接続しておけば一台のディスプレイに複数のパソコン本体を繋ぐことが出来るようになるのです。

便利ですがこのデバイスに接続出来る数しかパソコンを接続出来ないのが難点でしょうか。そうそうパソコンを何台も置くことはないと思いますが。

KVMスイッチにはケーブル一体型と設置するタイプの2種類あります。メインとサブの2台で運用するのであれば、ケーブル一体型の方が安い上に場所を取らないのでおすすめです。

また、ディスプレイの出力方式が変わると使える機種も変わってくるので注意が必要です。まず自分が使っているディスプレイの出力方式を確認しましょう。

KVMスイッチ

フリーソフト「INPUT DIRECTOR」を活用する手も

ちなみに、ノートパソコンなどをサブ機にしていて同じようにマルチディスプレイ環境を構築したいのであれば、フリーソフトの「INPUT DIRECTOR」を使うことで解決できます。

このソフトは同一LAN上にあるマシンをまとめて操作できるようにしてくれるソフトで、何台でも繋ぐことが出来るのが大きな特徴です。ただし、設定が結構複雑なのでわからないのならKVMスイッチを購入しましょう。

INPUT DIRECTOR 公式サイト

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