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仮想デスクトップソフトを使ってより効率的に作業を行ってみよう

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新しく出たWindows10には仮想デスクトップという機能がついています。マルチモニターを使わずにブラウザやメモ帳、ペイントソフトなどを大量に開いて作業する場合でも、仮想的に増やしたデスクトップ画面を使い分けることで、見やすくなりさらに作業の効率も上がるという優れモノ。文字で表していると何のことだと思うかもしれませんが、実際に使ってみるとその便利さに気づくはずです。

この結構便利な機能ですが、普及率の高いWindows7や8にはついていません。他のOSであるLinaxやMacにはWindows10のような仮想デスクトップが扱えますが、それ以前のWindows7や8の場合ですと何らかのソフトを入れなければならなくなります。そこでおすすめなソフトが、「WindowsPager」です。

WindowsPager

オープンソースのフリーソフト。インストール不要で、ショートカットキーでウインドウが切り替えられるのが高ポイント。機能も見た目もシンプルなのも使い勝手が良くて良いです。個人的にはこれが一番おすすめです。色々な作業をデスクトップ別に保存しておきたい人なんかには便利なのではないでしょうか。

特定のウインドウを別の仮想デスクトップ上にも移動させることができます。移動方法もシンプルでタイトルバー部分を右クリックし、移動させる仮想デスクトップをクリックするだけです。デュアルディスプレイにしていない人なんかにおすすめです。

WindowsPager 公式ページ

SFAVirtualScreen

また、横スクロールで表示エリアを動かせるタイプの仮想デスクトップソフトもあります。「SFAVirtualScreen」は作業エリアを広く取りたい人にはうってつけのデスクトップソフトです。なんと最大32,000pixelの仮想デスクトップを作成できるのが最大の特徴。

起動すると、一見何の変哲もないように見えますが、デスクトップ上端にマウスを移動するとスライドバーが出現。右にドラッグすることで任意サイズの仮想デスクトップを作成できる、という仕組みです。作成した画面はスクロールで動かすこともできるのでなかなか便利。

SFAVirtualScreen ダウンロードページ

こちらもインストーラーなどなく、実行ファイルを起動するだけでいいのでUSBメモリなどに入れて持ち歩くことも出来ちゃいます。動作には.NET Framework 3.5以上が必要なので先にインストールしておきましょう。

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