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ペンタブの替え芯を自作してみよう

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ペンタブの替え芯は驚くほど早く消耗します。さらに筆圧が強い方だとすごい勢いで削れていくのです。ペン芯は定期的に替えてあげないと、描き味などにも大きな影響を受けます。替え芯は割と高いのでなるべくなら安いもので代用したいですよね。

そこで便利なのが、身近にある綿棒や爪楊枝、果てはパスタなどで作る自作の替え芯です。自作替え芯は正規の替え芯と違い、滑りにくくなっているので人によってはそちらの方が描き心地が上がることもあるみたいです。そんな自作の替え芯の作り方を軽く解説してみます。

今回は一番作りやすい綿棒を使った替え芯です。ただしペンの種類によってはうまくはまらない可能性もあるので気をつけてください。今回はWacomのペンを想定して作っています。

まずは綿棒の綿の部分を切り落とします。差し込む部分なのでなるべく断面はきれいになるようにしましょう。綿の部分を1mm程度残して切るのがポイントです。

切ったら元々ついているペン芯を抜き、そこに綿棒をはめ込みます。はめ込んだら自分が使いたいちょうど良い長さでカットすれば完成です。綿棒はものにもよりますが、安いものだと替え芯が1本1円ほどで作れるのでかなり安いです。また、カットもしやすい上に、描いていても折れたりしないので一番適していると思います。

ただ、この替え芯のデメリットはもしかしたらペンタブのペンが壊れてしまうかもしれない、という点です。無理矢理入れると描けなくなりますし、替え芯が抜けなくなります。なのでやるのは各自自己責任になってしまうことを忘れずに。

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