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鉛筆デッサンを始めるならまず鉛筆から!おすすめの鉛筆メーカーまとめ

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今日は、これから鉛筆デッサンを始めようと思ってる方向けに、鉛筆デッサン向けの鉛筆の紹介をしようと思います。

一口に鉛筆と言っても、デッサン向けの鉛筆と一般的に売られている鉛筆は違うのは知っていますか?まぁざっくりと違うと言ってしまいましたが、要はデッサンで使う鉛筆は芯が硬いものから軟らかいものまで、何種類も必要なのです。

鉛筆の濃さの所にBやHなどの英数字が書かれていますよね。これはBの横の数字が大きければ大きいほど芯が柔らかく、逆にHの横の数字が大きければ硬くなっていきます。硬い鉛筆で描くと薄い色が描きやすいですし、柔らかい鉛筆だと濃い色が描きやすくなっています。

このような鉛筆を何種類も駆使して、デッサンは光や影の表現を行っているというわけです。そしてこのデッサン鉛筆はメーカーによって各々特徴が変わってきます。

ステッドラー

ステッドラーはデッサン鉛筆の中で最も有名で、シェア率がNo1と言っても過言ではないメーカーです。実際にプロの方も愛用しているような鉛筆です。特にシャープな線が重要な無機質なモチーフを描く際に使われるため、デザイナー寄りの方には必須の鉛筆です。

ハイユニ

ステッドラーが無機質なモチーフを描くのに特化しているのに対し、ハイユニは人物や生物を描くのに特化している鉛筆です。「ユニ」というブランドは通常の鉛筆として一般的に普及しているので見たことのある方も多いのでは無いでしょうか。ちなみにこのユニには「ハイユニ」と「ユニ」があり、「ハイユニ」の方が若干価格が高めになっています。デッサンをまじめに行いたいのであれば、断然ハイユニを選びましょう。

他にもデッサン鉛筆の種類はありますが、まず始めるのであればこの2種類を抑えておきましょう。6B~6Hまでの13本を購入することをおすすめします。鉛筆はメーカーによって特徴が変わってくるので、モチーフによって使い分けるのが理想です。

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