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燈乃しえの備忘録- 絵師ノート公式ブログ -
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iPad Proでイラストを描くならやっぱり大きい方がいいの?それとも持ち運びに便利な小さい方?11インチと12.9インチのメリットとデメリットを比較してみました。あなたにピッタリなのはどっち?
まずはそれぞれの違いを見てみましょう。
iPad Pro 11インチのサイズは247.6 mm×178.5 mm、重量は473 gと、クリスタ等のツールパレットが沢山あるアプリは窮屈ですが、ギリギリ片手でも操作できる大きさが気軽で良いですね。
iPad Pro 12.9インチのサイズは280.6 mm×214.9 mm、重量は643 gと、片手での操作は困難ですがクリスタでものびのびとお絵描きできるサイズです。
性能に差はありません。
iPad Pro 11インチは2,388 x 1,668ピクセル解像度264ppi、iPad Pro 12.9インチは2,732 x 2,048ピクセル解像度264ppiとあるので、画面解像度に差が出るのかな?と思う人もいるかもしれません。
ですが、要は画面のサイズが違うだけです。安心して選んじゃいましょう。
iPad Pro 11インチの価格は84,800円 (税別)から。一番高い1TBのセルラーモデルで156,800円(税別)となっています。
iPad Pro 12.9インチの価格は104,800円 (税別)から。一番高い1TBのセルラーモデルで176,800円(税別)です。
約2万円の差がありますね。Apple Pencil (第2世代)が14,500円(税別)なので、この2万円は大きいです。
メリットはやはりそのコンパクトさと価格の安さです。
ギリギリ片手でも操作できるサイズと重量で鞄に入れても邪魔になりませんし、寝転がって操作するのにも向いています。価格も2万円ほど安くなるので気軽にはじめる事ができますね。
デメリットは、画面が小さい事。
クリスタのようなツールパレットがズラッと並ぶアプリは窮屈ですし、「Split View(スプリットビュー)」で資料を横に置いて描く事も難しいです。
メリットは何と言っても画面の大きさです。
お絵描きをするなら画面は大きければ大きい方が捗ります。「クリスタ」のようなツールパレットの多いアプリも快適です。
「Split View(スプリットビュー)」で画面を分割して横に資料を置きながら描く事もできます。資料を素早く探し出せるので、本格的に描く人はもちろん見本や描き方を横に置きたいお絵描き初心者さんも大助かりですよ。
デメリットは持ち運びに不便な事と価格です。
持ち運べない事はないですが、大きめの鞄を用意しないと入りません。ノートパソコンを持ち歩く感覚です。価格も高めでやや敷居が高いですね。
iPad Proの11インチを選んだ方が良いのはどんな人でしょうか?
「Procreate」のようなシンプルなお絵描きアプリでサクッと描くような使い方をしたいならiPad Pro 11インチがおすすめです。
アナログの描き味に近いと評判の「Procreate」なら、小さいスケッチブックを持ち歩いて気軽にササッと描くような感覚を味わえますよ。
本格的に描く予定は無いけど、鞄に入れて持ち歩き、いつでもどこでも気軽にお絵描きしたい。そんな人は軽くてコンパクトなiPad Pro 11インチ一択でしょう。
iPad Pro 12.9インチだとノートパソコンを持ち歩くのと同じくらいの気合が必要ですが、iPad Pro 11インチはいつもの鞄に気軽にポンと入れられますよ。
これは!と思ったネタやアイデアをパパッと書き残しておきたい時は、iPad Pro 11インチが便利です。
元々入っているメモ帳アプリはお絵描きツールとしてもなかなか優秀。とくに鉛筆の描き味はアナログそっくりです。漫画やイラストのネタは文字だけだとなかなか残し辛いので、iPad Pro 11インチのメモ帳アプリは大活躍しますよ。
お絵描きするだけじゃなく、大好きな漫画やアニメ、ゲームを気軽に楽しみたい人にもiPad Pro 11インチはおすすめです。
とにかく大画面で楽しみたいならiPad Pro 12.9インチですが、重いので手で持ち続けるのはキツイです。寝転がって楽しむ事が多いならiPad Pro 11インチが◎。
iPad Pro 12.9インチを選んだ方が良いのはどんな人でしょうか?
メインで使う予定のアプリが「クリスタ」のようなツールパレットがズラッと並ぶアプリならおすすめは断然iPad Pro 12.9インチです。
iPad Pro 12.9インチがあれば、様々なツールを駆使して本格的な漫画やイラストがPCを起動しなくても描けるようになりますよ。
小さい画面だと窮屈なだけでなく、拡大して描く時に多くの部分が画面から見切れてしまって全体像が掴み辛くなり、デッサン狂いの原因にもなります。
大きい画面で伸び伸びと描けるという事は、本格的に描きたい上級者だけでなくデッサンの練習中の初心者さんにもおすすめですよ。
漫画や本格的なイラストを描くならiPad Pro 12.9インチ以外の選択は無いと言っても過言ではありません。
もっと言うなら商業向けや同人誌を視野に入れているならiPad Pro 12.9インチの1TBがおすすめです。印刷に耐えられるサイズのイラストはどうしても重くなりますし、漫画はページ数も多くなるのでさらに重くなります。
とくに漫画は、描くなら「クリスタ」一択なので選ぶなら必然的にiPad Pro 12.9インチとなるでしょう。
画面が大きいととにかく便利なのが「Split View(スプリットビュー)」です。
画面を分割して、例えば右の2/3は「クリスタ」、左の1/3は資料用のアプリを表示させれば、資料を確認しながら描く事ができるのでとっても捗ります。左でお絵描きしながら右で動画を見る……なんて事もできちゃいますよ。
上級者さんはもちろん、見本や絵の描き方を確認しながら描きたい初心者さんにもとってもおすすめです。
iPad Pro 11インチはデジタルスケッチブックやメモ帳を手にする感覚です。
「Procreate」のようなシンプルなお絵描きアプリでアナログそっくりな鉛筆画や水彩画を楽しみたい人、ネタ帳やアイデアスケッチにしたい人にとってもおすすめ。
iPad Pro 12.9インチは本格的に描きたいお絵描き上級者さん向け……と思いきや、意外と初心者さんにもおすすめです。
「クリスタ」で商業向け、同人誌向けに漫画やイラストを描く場合もiPad Pro 12.9インチを選ぶと良いですよ。
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