タブレットからPCに一瞬で！「Adobe Photoshop Sketch」の共有機能がすごい

投稿日：2018.03.10　更新日：2018.03.08

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「Adobe Photoshop Sketch」で描いたデータを、たったのワンタッチで、一瞬でPCにワープさせられる事をご存知でしたか？タブレットを使って外出先やコタツの中で描いて、続きはPCで…。そんな使い方がお望みなら、「Adobe Photoshop Sketch」ほど簡単なアプリはありません。

面倒な操作一切無し！ワンタッチでタブレットからPCへ

もしもPCで続きを描きたいなら。他のアプリなら、一度クラウド上に保存して、PCでソフトを起動し、ファイルを探して…なかなか手間で、とてもじゃないけど頻繁にやろうとは思えないですよね。

ところがこの「Adobe Photoshop Sketch」なら、そんな面倒な操作は一切必要ないんです。

共有マークを押して「アドビデスクトップアプリケーション」からPCで続きを描きたいソフトを選択するだけで、一瞬でPCにデータが反映されるんです。まず「アドビデスクトップアプリケーション」を選択しましょう。

「illustrator CC」と「Photoshop CC」から選べるようになっています。続きを描きたいソフトを選択します。漫画イラストならPhotoshop CCがおすすめですね。選んでみると…

次の瞬間、PCで立ち上げていた「Photoshop CC」に「Adobe Photoshop Sketch」で描いていた絵が反映されたではありませんか。

PCでソフトを立ち上げ忘れていても、起動後にちゃんと反映してくれているので安心です。もちろんレイヤーもそのまま反映されているのでそっくりそのまま、PCで続きを描けちゃうんですよ。

Photoshopだからこそできるハイクオリティ

カフェ、旅行先、公園、リビング、コタツの中…描きたい欲はどこで湧き上がるかわかりません。アイデアがおりてくるのはいつも突然です。何気なくダラダラと描いていたものが思わぬ大作になるときもあります。

そんなとき、画像加工の得意なPhotoshopCCで仕上げれば、タブレットで描いた何気ないラクガキからハイクオリティなイラストに仕上げられるでしょう。レイヤーもそのまま共有されるので、線画や乗せた色に手を加える事もかんたんです。

タブレットでラフや下描きを描いてPhotoshopCCで本格的に仕上げるなんて使い方もできるので、画材を持ち歩かなくてもタブレットひとつでいつでもどこでもイラストの下準備ができますし、スキャンの手間も省けますよ。

まとめ

PCとの共有がここまで簡単だと、使い方の幅も広がりますよね。「Adobe Photoshop Sketch」はアーティスティックな作品は多いものの、漫画的なイラストとなるとまだまだ使われている絵師さんや漫画描きさんは少ない印象です。ApplePencilとの組み合わせによる本物のスケッチブックのようなワクワク感は眠らせておくにはもったいないアプリですので、PCと組み合わせて、今までに無い描き方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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