Photoshopの作業効率をぐーんと上げたいならアクションを活用しよう

投稿日：2017.06.28　更新日：2017.06.27

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着色で一番有用とされているのがPhotoshopです。商用で着色などを行う際にもPhotoshopで塗ることを指定してくる所も多くあります。グラフィッカーなどを目指すならまずPhotoshopの操作方法に慣れた方が良いです。ベースにパスを使って塗ったり、髪の1影2影をパスでジャギがないように塗ることなどが求められることもあるので絶対に練習しておきましょう。

Photoshopは他のイラストソフトとはかなり違うショートカットキーのため初めて触る際はかなりビックリすると思います。他のツールでよく使う「Ctrl＋Z」も1つ前までにしか戻るのとその動作を取り消すとなっていて、連続して使う際には別のショートカットキーが必要になってきます。

また、ショートカットキーがないのに頻繁に使うことになる動作も多く、使う度にいちいち右クリックして選択したりなど行わなければいけません。例えばパス塗りなんかは塗りたい部分をパスで囲った後に右クリックをして塗りつぶしを選択してあげなくてはいけません。この動作結構面倒くさいのですが、なぜかショートカットキーが存在しません。

こういった一連の動作を保存して、何かしらのキーに割り当てることが出来るのが「アクション」です。一連の動作を保存しておいて、割り当てたキーを押すだけで良いので相当作業効率があがります。

先ほどのパスは一例ですが、よく使う動作を保存、ショートカットキーとして登録、左手デバイスや液タブ板タブのファンクションキーに登録するだけでもストレスがもの凄く減ります。ぜひお試しあれ。

アクションウィンドウは最初は非表示になっているので、「ウィンドウ＞アクション」にチェックボックスを入れて表示して下さい。そこから新規アクションを作成をクリック、アクション名を決めてから作成を押すと、すぐに動作の録画が始まるので、保存したい動作を一連行い、赤い丸の隣の四角いマークをクリックすればOKです。

詳しくはPhotoshopのヘルプページを見ましょう。

https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/kb/39.html