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ペン入れが進まない!線画が辛い時の対策5選

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ペン入れって気分が乗らないと本当にしんどいんですよね。下描きを細かく描いちゃった日にはもうペンを持つのも億劫になってしまいます。それでもやって来る締め切り。今回は気分が乗らない中でもペン入れを進めるための対策4選です。

描きたいところから手をつける

シンプルでいて意外と大きな効果があるのがこの方法です。漫画もイラストも、どこか一ヶ所でも「ここのライン描くの楽しみ!」という所があるはず。もし無かったら「ここならペン入れ簡単そう」という所でもOK。

そういう所から手をつけていくと画面が徐々に埋まっていきます。

画面がだいぶ埋まった頃には、勢いと達成感で面倒そうだった箇所も手をつけやすくなりますよ。

「ただ目の前の線」に集中する

面倒そうな所があまりに多い場合は、その面倒そうな所の中から「描きやすそうな線だけ」を選んで地道にペン入れしていきましょう。

全体の事は考えず、「ただ目の前の線」に集中するわけです。

全体を見てしまうと嫌気が差すような細かな画面でも、「ただ目の前の線」を地道にクリアしていけば、気付けばだいぶ進んでいます。そうなればもうコチラのもの。
まっさらな画面よりも断然ペンが捗りますよ。

点でも丸でもいいからとにかくペンを持って描く

もう画面を見るだけでも嫌だ!辛い!なんて時は、とにかくペンを持って点でも丸でもいいから描いてみましょう。

辛くなっているとペンを持つ事自体が嫌になってしまうんですよね。そんな時は「ペンを持ってペン入れする」から「ペンを持って点や丸を描く」にハードルを下げると、ペンを持つ事ができます。

ペンを持って適当に描いているうちに、だんだんノッてきてペン入れができるようになる事はとても多いです。とにかく何でも良いからペンを持って描いてみましょう。

思い切ってペンを変えてみる

それでもノッてこない時は、ペン入れ自体に飽ききってしまっているのかも。

そんな時は思い切ってペンを変えてみましょう。デジタルなら新しいブラシ素材をインストールしても良いですし、カスタマイズし直すのも良いですね。

アナログならペン先のメーカーを変えてみたり、Gペンからスクールペンに変えてみたり。つけペンからミリペンに持ち替えちゃってもいいかもしれません。

いつもとは微妙に違った描き味に、ペンがノッてきたりしますよ。それで今まで以上にしっくりくるペンと巡り合えたらラッキーですね。

音楽で無理矢理ハイになって何でも良いから描く

そうれでもダメならもう無理矢理ハイになりましょう。音楽をかけて聴くだけでなく、ちょっと恥ずかしいですが歌ったり踊ったりして思いっきりテンションを上げましょう。

歌ったり踊ったりに抵抗があるならシャウトしまくりのデスメタルを聴くだけでも効果があります。自分の代わりに怒りのパワーを爆発させている音楽を聴く事でストレス値が下がるという研究データもあるくらい。

ハイになって手を動かせば、いつの間にか集中していって気付けば夢中で描いていた、なんて事も多いですよ。

まとめ

全ての方法の共通点はとにかくどんなやり方でもいいから「まずはペンを持って線を引く事」。ペン入れが進まない時って、このペンを持って線を引くまでのハードルが高くなって手が止まってしまうんですよね。

ノッてこない時のペン入れって本当に苦しいですが、いろいろな方法を試してみて。ふんばって、締め切りを乗り越えていきましょう!

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