一体型パソコンをおすすめしない理由！メリットとデメリットをまとめました

投稿日：2016.09.29　更新日：2016.09.26

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

パソコンといえば、デスクトップ型とノートパソコン型がありますが、デスクトップパソコンの中にはディスプレイと一体になった一体型パソコンというのがあります。家電量販店などでも見かけることが多いですよね。

パソコン本体は基本的に大きいものが多いので、一体型パソコンは場所を取らない上にオシャレで良さそうと思った方もいるのではないでしょうか。

パソコンを新しく購入する時、一体型パソコンを購入の選択肢にいれるのはどうなんでしょうか。答えはNOです。一体型パソコンはメリットよりもデメリットが多すぎるので全くおすすめ出来ません。いくつか理由をあげていきましょう。

一体型パソコンの一番のメリットは省スペースなことです。デスクトップパソコンだと大きな本体を置く場所を考慮しなくてはいけなくなりますが、一体型パソコンは机の上など、とりあえず置ける場所さえあれば他はマウスやキーボードのみと、場所を取らないのが強みです。

ですが、実際省スペースだけを見るとノートパソコンと変わりません。違いはモニターの大きさくらいでしょうか。

また、かなり重たい・持ちにくいので持ち運びが出来るというわけでもありません。ノートパソコンよりも性能くらいは良いのかというとそういうわけでもなく、ノートパソコンにはゲーミングノートPCというジャンルがあるのにも関わらず一体型パソコンにはありません。

一番のデメリットが、もし故障した場合自力で直すことが不可能という点です。デスクトップパソコンの場合はパーツの取り外しは可能ですが、一体型パソコンは開けられないので出来ません。

パーツに触れないということはメモリが足りないと感じても追加で刺すこともできません。さらに排熱関係も劣悪で、熱暴走が起こりやすいという問題点もあります。

特に大きなこだわりなどがない限り一体型パソコンを購入するより、クリエイター向けBTOパソコンを購入した方が性能もコスパも良いです。特に長く使いたいのなら選択肢には入れないようにしましょう。もし、どうしても一体型のようなパソコンが購入したいのならiMacあたりがおすすめです。