オンラインゲームをプレイするにはネット回線も重要

投稿日：2017.05.24　更新日：2017.05.22

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パソコンからインターネットに繋ぐ方法として有線LANと無線LANの二つがあります。ネットブラウジングなどで使う分でしたらそこまで差はないこの二つですが、オンラインゲームをプレイするなら天と地ほどの差が出てきます。

オンラインゲームは常にサーバーとのデータのやり取りをしているのでネット回線が弱いと、データの送受信に時間がかかってカクカクしいわゆる「ラグ」が発生するわけです。

無線は中継している場所が多いので有線に比べてデータの送受信が遅いのでラグの原因になりやすく、相手から見るとワープしているという酷い惨状になります。ポケットWi-fiでオンラインゲームをするなんてもっての外です。

オンラインゲーム、特にFPS系で重要になってくるのは通信速度ではなくping（応答速度）です。単位はmsでこの数値が大きければ大きいほどラグくなっていきます。ping100なら大体0.1秒くらいで、50以下ならそこまでラグを感じずにプレイできるという目安になってきます。遠くの海外にサーバーがあればあるほどこの数値は上がっていくので、サーバー選択では日本に近いものを選ぶようにしましょう。

オンラインゲームをプレイすることを前提に考えるのなら、ネット回線は光が一番良いです。ただ、プロバイダによってはアクセス経路が複雑だったりするのでpingが安定しないこともあります。有線にしているのにどうしても安定しないのであればプロバイダを変更してみると良いです。最近だと超高速な「NURO光」がとてもおすすめです。

またよくある携帯会社の光回線はあまりオススメできません。実際に契約して測ってみましたがpingが安定せず、常に不安定でした。またケーブルテレビもサーバー機器がそこまで良くないらしく、pingが跳ね上がるので辞めましょう。ラグは本当にストレスになるので、面倒くさくてもこだわった方が良いです。安定して良い回線を使えばゲームの上達も早くなります。