古いOSを使っている方は今すぐにパソコンを買い換えよう

投稿日：2016.09.30　更新日：2016.09.26

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一旦購入したパソコンは故障などがない限り長く使いたい人がほとんどだと思います。ですがWindowsのOSには「サポート期間」というのが定められています。この期間を超えて使用しているとどうなるのか、デメリットがあることを知っておきましょう。デメリットを知らないとパソコンがある日突然起動が出来なくなるなんてこともあります。

実はOSはパソコンを購入した時のままではありません。Windowsの新機能やセキュリティなどの改善などの問題を解決するためのプログラムを「更新プログラム」として時々配信しています。

パソコンを使っていると突然ポップアップが出て更新プログラムをインストールしていたり、パソコンを起動しようとしたら更新作業が始まるのはOSのためなのです。

この更新プログラムを実行することでWindowsは常に最新の状態に保つことが出来ます。これにより安心してパソコンが使えるというわけです。ですが、このサポートも期限があります。

そのためこのサポート期間を過ぎたOSは最新の状態にすることが出来ないのでウイルスなんかにも弱くなりますし、どんどん脆くなってしまうわけです。

OSが古いままだと、脆くはなるけど他に問題はないんじゃないの？なんて思う方がいるかもしれませんが、それがかなり大問題です。下手をしたら悪質なユーザーによって攻撃され、外部からパソコンに不正に侵入され個人情報を抜き取られてしまう恐れがあります。

こういった攻撃はWindowsの弱いところを突いてくることがほとんどなので、そこをカバーするためにアップデートがあるのです。WindowsのOSは基本的に何も設定しなくても、最初から更新プログラムを自動でダウンロードしてインストールするように設定されていまる。知らないところで実はセキュリティの問題は自動的に解決されているというわけです。

また、更新プログラムをインストールしてないと動かなくなるソフトもあります。ウイルスを駆逐してくれるセキュリティソフトや、最新ドライバが必須な周辺機器などが該当します。

パソコンは動いたとしてもソフトが動かなければ意味がないですよね。このような様々な問題があるので古いままのOSでいるのは辞めた方がいいのです。

また、だいたい古いOSが入っているパソコンはスペック自体も低いものが多いです。今は最新型でもかなり安くなってきたので、OSをアップグレードして使うよりもパソコン自体を買い換えた方がお得でしょう。驚くほどサクサク動くようになりますよ。