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安い!最強コスパ液晶タブレットXP-Pen「Artist 24 Pro」は買い?

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今年5月に発売されたXP-Penの「Artist 24 Pro」が大画面で描き味も良好なのに安くてコスパ最強と評判です。果たして「Artist 24 Pro」は買いなのか?ワコムと比較しながら徹底調査しました。

「Artist 24 Pro」は大画面で高解像度で視差も少ない?

「Artist 24 Pro」のポイントはなんと言ってもその画面の大きさと解像度です。

99,800円と低価格なのに、のびのびと描ける23.8インチ画面。そして解像度も2Kとなかなかのスペック。

ワコムは「Wacom Cintiq 22」が121,000円と価格もサイズも近いですが、画面も価格も「Artist 24 Pro」に軍配が上がります。

「Wacom Cintiq Pro 24 」は同じサイズで画面の解像度は「Artist 24 Pro」よりも良い4Kですが、価格が261,800円と「Artist 24 Pro」の2倍以上。

XP-Penの「Artist 24 Pro」は視差も少なく。画面だけで見ると「Wacom Cintiq Pro 24」のクオリティにかなり近づいています。

充電も不要になってペンの使い心地が良くなった

ワコムの液タブの魅力のひとつが、充電不要のペンでした。長時間の作業中にバッテリーが切れるのは地味にストレスですし、バッテリーが入る事でペンに重みも出るのでワコムのバッテリーレスペンが一番!という声も多いです。

ですが今回の「Artist 24 Pro」は待望のバッテリーレス。ペン先の沈み込みも少なくなったので、従来のXP-Penの液晶タブレットに比べてペンの物理的な使い心地もかなりワコムに近付いたと言えます。

筆圧感知や描き味もそこそこ良い「Artist 24 Pro」

気になる描き味はというと、「Artist 24 Pro」は筆圧感度も8192レベルとかなり良い数字です。

ワコムの筆圧感度も8192レベルなので数字だけ見るとワコムに並んでいますね。傾き感知もついているので、数字だけで見るならワコムと全く同じです。

ただ、実際の線の強弱はワコムの方が繊細に感知してくれると評判です。数字だけではない微々たる違いがそこにはあるのかもしれません。

また「Artist 24 Pro」のペンはエラーが多いという声をレビューでチラホラと目にします。消しゴムに切り替わってしまったり、ペンが反応しなくなる事もよくあるとか。

価格が安いので概ね満足という声が多いですが、ストレスなく描きたいのであればワコムの方が良さそうですね。

まとめ

画面のサイズ、視差、ペン使い心地。従来のXP-Penの液晶タブレットと比べてかなりワコムのクオリティに近付いてきた「Artist 24 Pro」は、価格も99,800円とコスパ最強です。

ただ、数字だけ見ると筆圧レベルは同じものの、線の強弱が繊細に出るのはワコムが最強という声が多いです。筆圧を感知してもそれを処理する能力が違うのかもしれませんね。

また、「Artist 24 Pro」はペンを認識してくれなくなったり誤作動がよく起こるといったレビューもチラホラと目にします。ストレスなく気持ちよく描きたいならワコムの方が良さそうです。

とは言え、「Artist 24 Pro」は価格を考えるとかなりのハイクオリティで、コスパ最強の機種と言って間違いないでしょう。視差の少ない高解像度の大画面、そしてバッテリーレスでペンの沈み込みも少ない液晶タブレットが99,800円で手に入るなんて素晴らしいですね。

XP-Penの「Artist 24 Pro」、要チェックです。

Artist 24 Proの詳細を見る

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