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イラスト制作環境
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デジタルイラストを描くようになったら、「液タブ」という単語を聞くようになるかもしれません。液タブとは「液晶タブレット」の略語で、ディスプレイに直接書き込めるタイプのタブレットの事です。
「初心者向けおすすめペンタブレット(板タブ)と選び方」にて板タブを紹介しましたが、板タブレットは描いている手元を見れないというデメリットがありましたが、この液タブの場合だと、紙にペンで描くアナログのように描けるため、板タブにどうして慣れない人には大変便利なデバイスです。
よく勘違いしている人がいますが、液タブはタブレット端末などではなく、基本的にはパソコンがないと動きません。なので液タブを買う前にはまずパソコンが必要になってくるので注意が必要です。
液タブは直接画面に描けるのが一番の特徴です。そのためアナログで描く事になれている人や得意な人はすぐに使いこなせるようになります。ペンタブと違い「ほぼ」描きたい位置にペン先を置けるので、線画を描く際に板タブとは比べものにならないほどの描き心地を発揮します。
ペンタブの独特の操作感は慣れるまで時間がどうしてもかかってしまいますが、液タブの場合ですとそんなストレスがなくデジタルイラストを描くことが出来るのが最大のメリットです。
いかにも初心者向けの液タブですが、始めから液タブを購入する人はあまり居ません。液タブは板タブと比べて価格がグッと高くなるのです。これが液タブでなく板タブの方が好まれる最大の理由になっています。
また板タブと違い「画面に手を直接置くので利き手より先が見えにくくなってしまう」という問題も発生します。そこまで気になるのか?と思うかもしれませんが、実際に使ってみるとかなり不便です。
他にも、製品によっては大きくてスペースを取ったり、モニターと色が全く違ったり、眼精疲労になりやすかったりなど、様々なデメリットもあるので注意が必要です。
メーカーから選ぶならWacomのCintiqシリーズ一択です。Wacomはペンタブでの実績とノウハウに加えて、液タブでのシェア率は99%と言ってもいいほどの圧倒的な人気を誇っています。液タブを買うのならCintiqシリーズが高品質、高性能に加えて安心、安全です。ただしWacomの液タブは他のメーカーのものと比べて非常にお値段が高くなっています。
本格的にイラストをやりたいのなら大きいタイプの物を選ぶ方が良いです。画面が小さいとどうしても全体をイメージするのが難しくなり、アナログ感が薄れてしまうからです。最低でも10インチは超えている物を選びましょう。
また、液タブはかなり場所を取ります。設置出来るスペースはどれくらいなのかを考慮して大きさを選ぶ必要があるのです。
上でも書いた通り、Wacomの液タブは他のメーカーと比べて非常に高いです。特に画面が大きいものを選ぶとなると、20万を余裕で超えます。どうしても液タブが欲しい、けど値段を抑えたい・・・という方には価格の安い別メーカーを購入するという手があります。Wacom以外のメーカーの液タブは非常に安いのです。
ただし、Wacomよりも性能がガクっと落ちてしまうので注意が必要です。
液タブは基本的にパソコンがないと動かすことが出来ません。ですが、一部の液タブではパソコン本体がなくても、タブレット端末のように動かすことの出来るタイプのものが販売されています。持ち運べば外出先でもお絵かきが楽しめます。欠点としては通常の液タブよりもさらに高くなるという点です。通常の液タブの倍は予算がかかると見た方が良いです。
Cintiq 13HD Creative Pen Displayの詳細はこちら
液タブを初めて買うなら絶対この製品をオススメします。筆圧感知が高いレベルなので、ペンタブのペンとモニタの距離感ににどうしても慣れなかった人にとって劇的に描きやすくなります。また他にもWacomならではの便利機能を一通り搭載しています。
液タブは基本的にどうしても大きいので場所を取ってしまいますが、この製品は13.3インチとかなり小型になっているので置くスペースを考える必要もあまりありません。13.3インチじゃ小さいのでは・・・と思うかもしれませんが、実際に使ってみると小ささで不便は感じません。
また値段もどんどん安くなっているのでかなり買いです。またこの製品と同じ大きさでタッチ機能がついたものもありますが、タッチ機能は特に必要ではない上に、価格差を考えるとそちらを買う必要はありません。
Cintiq 22HD Creative Pen Displayの詳細はこちら
こちらもWacomの液タブになります。1位のCintiq 13HDの13.3インチよりも画面が大きくなり、21.5インチになったバージョンになります。画面が大きい方が描きやすい人や、本格的にイラストを描きたい方におすすめです。
本体サイズがかなり大きくなるので、置くスペースを考えて基本的に常設になります。またファンクションキーが13HDの2倍用意されており、好きな機能をワンクリックで呼び出せます。
またCintiq 22HDの方にもタッチ機能付きのCintiq22HD touchがありますが、13HDの方とは違いタッチ機能の有無だけの差ではありません。
液タブ全般のデメリットとして、発色が悪いというものがありましたが、このCintiq22HD touchは画面の発色が大幅に改善されています。またハードウェアキャリーブレーションにも対応しています。
ただし、touchの方は価格が10万ほど高くなってしまうので注意が必要です。機能的にはのCintiq22HD touchの方がオススメですが、価格を重視する方はCintiq 22HDを選びましょう。
持ち運びできる液タブとしてWacomから販売されているのがCintiq companionシリーズです。大きさは13HDよりも厚みが増した感じです。付属のキーボードも付いてきます。CPUはi7が採用され、SSDのサイズは自分で選べるようになっています。
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