「は～ほ」のイラスト用語集

「は」から「ほ」で始まるイラストや漫画に関連する用語の意味を解説します。

パースとは

perspective（パースペクティブ）の略語で、遠近法を指す。遠近法には、一般的な「透視図法」に加えて、「空気遠近法」や「色遠近法」など様々あり、パースはこれら全ての事を指している。

パスとは

ペンツールを使うことで出来る点と線をパスと言う。直線または曲線を駆使して、形状を描画する。また、6.0以上のベクトルシェイプツールで描かれた図形はパスとして扱われる。

発光レイヤーとは

SAIにあるレイヤーモードの一つ。RGB値が大きいほど発光するような合成を行う。Photoshopの「覆い焼き(リニア)」レイヤーに似た効果を持つが、「発光」レイヤーの方が色味が強く出る。ちなみにPhotoshopにはこの描画モードがないため、Photoshopで表示させると少し違う色味で表示されてしまう。

PSD形式（ピーエスディー）とは

PhotoshopやSAIなどで作成・編集した画像を保存するためのファイル形式。 レイヤー、エフェクトなどの全ての情報が含まれ保存されている。拡張子は「.psd」。バージョンによって保存されているエフェクトやフォントなどの互換性が異なる可能性がある。

BMP（ビーエムピー）とは

Windowsで標準的で用いられる画像ファイルの形式を指す。特徴として、画質を上げるとファイルサイズがJPEGやGIFに比べてかなり大きくなる。

pixel（ピクセル）とは

日本語では「画素」と訳される。別名「ドット」。テレビ画面やパソコンのモニターは光る点の集合体である。このときの一つの点が「1ピクセル」となる。

bit（ビット）とは

単位の一種で１ピクセルあたりの色の情報量を表している。

ヒストグラムとは

画像の明るさの成分をグラフ化して表示したものを指す。色調補正、主にレベル補正で使われる。Photoshop CS以上のバージョンだと、情報パレットの一つとして表示されている。

描画モードとは

下にあるレイヤーに対してどういった合成をするかを 設定できる機能。 他のAdobe製ソフトにも同じような機能があるので、覚えておくと色々と使える。 しかし、描画モードは種類が多いため、自分が使うもののみを把握しておくと良い。

PNG形式（ピング）とは

ファイル形式の一つで、可逆圧縮を使用している。クオリティを損なうことなく写真やイラストを保存することが出来るが、ファイルサイズはかなり大きくなる。拡張子は「.png」。

フィルターとは

Photoshopの機能のひとつで、ワンクリックで画像をぼかしたり、ガラス面のように表現したりなど画像加工が出来る。利用できるフィルターは「フィルターギャラリー」で確認できる。

Photoshop（フォトショップ）とは

画像編集を得意とするソフト。色調補正や画像の合成、トーン調整など多くの機能を備えている。写真加工に限らず、イラストレーション作成でも多用されているなど、コンピューター上で画像編集をする場合にはかかすことのできないソフト。