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イラスト用語集
「あ」から「お」で始まるイラストや漫画に関連する用語の意味を解説します。
Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の三色を混ぜて、様々な色を再現する色の表現法の一種。この三色はいわゆる「光の3原色」にあたる。Web上でイラストを公開する際はCMYKではなくこちらを使うことが多い。
水平面に対して並行な目線。目線の高さは撮影者(イラストだと設定したカメラ)の高さと同じ。水平線の事ではないので注意。
Photoshopでの一連の操作を記録して再利用できる機能。機能としては「マクロ」に近い。作成されたアクションは、ファイルとして保存が可能。面倒な動作をアクションで保存しておくと便利で時短にも繋がる。
イラストや漫画を描く際に、鉛筆などのペンを用いて大まかな位置決めをする下書き作業のことを指す。人物の顔の場合はその中に目や鼻などの位置を十字で引いたり、背景などの場合はどこに何を配置するかを描く。「アタリをとる」「アタリをつける」などと言う。
画風の一種。透明度が低く塗り重ねが可能な画材(アクリルガッシュやポスターカラーなどの不透明水彩や油絵)を使った技法のことを指す。 明るい部分は明るい色、暗い部分は暗い色で、下の色を覆い隠すように塗り重ねていくのが特徴。
PhotoshopやIllustratorなどの製品を開発した、米国のソフト会社。本社は米国カリフォルニア州サンノゼ。
すべての要素をグループ化し、アプリケーション全体を1つのユニットとして扱う機能。この機能をONにしていると、アプリケーション全体が1つのユニットとして認識されるので、パネルやウィンドウが一緒に動く。
各ピクセルに対し、色表現のデータを持たせた補助データを指す。主に選択範囲を保持する目的で使用される。任意の選択ツールで画像の一部を選択し、「選択範囲」メニューの「選択範囲を保存」コマンドを実行すると作成される。
文字や画像のエッジをぼかして、ギザギザやカクカクしている部分をなくし、滑らかにしてくれる機能のこと。Photoshopなどで最初からあるブラシやテキスト入力などだと、標準でこの機能がオンになっている。わざとギザギザにしたり荒れた感じを出したい場合はブラシを新しく作ったり、機能をオフにする必要がある。
パスを操作するためのポイント。 パスを使って作ったオブジェクトなどを見ると一目瞭然だが、要所にある小さな四角がアンカーポイントと呼ばれる。 また、アンカーポイントを移動させるとオブジェクトの形を変えることが出来る。
ひとつの消失点に向かって収束していく線を使って描く方法。アイレベル上に中心となる点を一つ置き、そこに向かってパースラインを描いていく。奥行き方向の線は全て消失点に収束するように放射状になる。
パースの一種。色彩の違いからくる強弱によって、物体の前後を表現する技法のこと。
立体的に記述される色の空間を指す。カラースペースとも言う。色を座標で指示でき、その決められた表色系の上でどのくらい広い範囲を扱うことが出来るかという意味を持つ
かげ、くもり。光の当たらない部分を指す。
最高256色の色で画像を表現する。色数が少ないため画像データのサイズが小さく済むのが特徴。ホームページなどのGIF画像で使用することが多い。
コンピュータ用のデバイスの一種である。液晶モニターとペンタブレットを統合し、モニターにペンで書き込むような入力が可能である。グラフィックに関するクリエーターが多用する。しかし、基本的にペンタブレットと比べると高価。
パースペクティブとも言い、遠いものを遠く、近いものを近く感じさせること。遠近感が狂っているとは遠くの物のはずなのに近くにあるように見える場合などに言う。
絵や作図などにおいて、遠近感を持つような表現を行う手法を指す。また、目に映る像を平面に正確に描き起こす技法である「透視図法」(線遠近法とも言う)などとも言われる。
塗りつぶしカラーをグレーに変換し、エッジ(へり・角)を元の塗りつぶしカラーでなぞることで選択範囲を浮き上がらせる効果を加える。
「スクリーン」レイヤーを強くしたような効果を得られる。ベース色に描画色を足して、明るくした色を作る。瞳や金属、宝石、ガラス質の物体を表現するときによく使われる。また「焼き込み」レイヤーとは逆の効果を示す。
基本色50%の輝度を基準に、暗ければ「乗算」レイヤー、明るければ「スクリーン」レイヤーの効果が適用される。明るい色はより明るく、暗い色はより暗く強調され、コントラストと彩度が変化するのが特徴。
現在の印刷方式の主流として用いられている内の一つ。商業印刷物の多くがこの印刷方式を用いている。同人誌を作る際の主流印刷方法でもある。
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