「た～と」のイラスト用語集

「た」から「と」で始まるイラストや漫画に関連する用語の意味を解説します。

ダブルトーンとは

グレースケール256階調の画像に対して、2色のインクを使って印刷する場合に使う。

調整レイヤーとは

特殊なレイヤーの一種。ピクセル値を変えることなく、画像のカラーや色調を補正出来る機能のこと。カラーと色調の調整は調整レイヤーに格納され、その下にあるすべてのレイヤーに適用される。

通常レイヤーとは

一番使われることの多い基本のレイヤー。透明のシートのようなもので、一番上のレイヤーが優先され、何枚重ねても色が変化することはない。

dpi（ディーピーアイ）とは

Dots Per Inchの略。ドットの密度の単位を指し、1インチの幅の中にどれだけのドットを表現できるかを表す。

ディザとは

色の境界を拡散させて目立たなくする手法。256色しか表現できないGIFで、グラデーションを表現するために使われるが、ファイルサイズはディザを適用しない場合に比べて大きくなってしまう。

トーンカーブとは

「イメージ」メニューの「色調補正」から「トーンカーブ…」を選択するとダイアログが表示され、画像のネガ・ポジのバランスを調整することが出来る。通常は直線で右上がりのグラフ（ポジ）の状態になっている。グラフの線上をドラッグするとバランスが変化し、画像にトーンの変化が起こりる。仕上げなどで微調整をする際によく使用される。

特色(DIC)とは

印刷においてCMYKの4色では再現できない色を表現するために調合されたインクのこと。別名「スポットカラー・特練色」。

トレス台とは

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絵の描かれた紙や、原稿などを複写（トレース）するために使われる道具。箱状の台で、中に蛍光灯やLEDなどの光源があり、その上に乳白色のガラスあるいはアクリル製の板などが載せられている。別名ライトボックス。使用する際は、複写したい原稿をトレス台に載せて、さらにその上に複写先になる紙をのせてなぞる。