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写真編集・RAW現像に最適なおすすめBTOパソコン

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一眼レフで撮影した写真をJPGではなくRAWで保存すると、劣化していないデータを扱えるようなり、自由自在な写真編集をできるようになります。このような作業をRAW現像を呼びます。

圧縮・劣化していない画像ですから当然データ量は大きくなります。そう、RAW現像を快適に実行するためにはハイスペックなパソコンが必要になるのです。

写真編集・RAW現像におすすめのスペック

ではどんなスペックならRAW現像をサクサクこなせるのでしょうか。スペックが足りないとRAWデータの読み込みや保存に時間がかかり、ブラシツールのカーソルがもっさりと遅れて、本当にイライラするのでパーツの選び方はとても重要です。

CPU

CPUは高性能であればあるほどすべての作業が快適になりますが、あまりに高級なCPUだとコスパが悪くなります。ちょうどいいのは6コア・12スレッド以上、動作周波数が最大4.0GHz以上のCPUです。

今だとCore i7-10700、Core i7-10700Kが該当します。Core i5だとスレッド数が足りずにちょっと遅くなるのであまりおすすめしません。プロだと8コア・16スレッド以上のCPUを使うことがあり、Core i9-10900Kが該当します。

メモリ

メモリは8GB、16GB、32GBの三択です。RAWデータを複数読み込ませると、どんどんメモリ容量を食いつぶします。だから私はあなたがアマチュアでも16GBをおすすめします。基本的には16GBでいいでしょう。

一方でプロになると32GB以上使うのが普通です。本格的にRAW現像をするならメモリ32GBにしておいて、それでも重いを感じたら64GBに増設すればいいと思います。

グラフィックボード

RAW現像はグラフィックボードも大切です。Photoshopでエフェクトやフィルターをかけると多少時間がかかります。グラフィックボードを搭載することにより短縮できます。

また色調にも違いが出ます。アマチュアならGeForce、プロならQuadroがおすすめです。GeForce GTX1650Ti、GeForce GTX1660、Quadro P2000のどれかから選びましょう。これらより高額なグラフィックボードは必要ありません。

ストレージ

意外と大切なのがストレージです。写真のデータをたくさん保存するためには大容量のHDDが必要です。しかし速さを考えるならSSDです。SSDのほうが数倍も高速で、Photoshopの起動や動作、RAWの読み込み等あらゆる部分に大きな影響を与えます。

そこでSSD + HDDの組み合わせをおすすめします。500GB SSD + 2~3TB HDDにすれば速度と容量のバランスを取れます。安さだけに目が行って、HDDだけのBTOパソコンを買うのだけは絶対に駄目です。本気で後悔しますよ。

写真編集・RAW現像におすすめのBTOパソコン

RAW現像用PCのパーツがある程度決まりました。BTOパソコンにはRAW現像用モデルなんてものがあり、プロも使っていることがあるくらいです。だからRAW現像モデルから選ぶと失敗しません。

ドスパラ「GALLERIA RM7C-R46-C」

CPU Core i7-14700F(20コア/最大5.40GHz)
メモリ 16GB(PC4-25600/デュアルチャネル)
グラフィック GeForce RTX4060(8GB)
ストレージ 1TB NVMe SSD
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ドスパラにはRAW現像向けBTOパソコンが豊富に揃っていて、アマチュア向けからプロ向けまであります。なかでもアマチュアにおすすめなのがこのデスクトップです。格安ながらもCore i7、メモリ16GB、GTX1650搭載で、初めてRAW現像にチャレンジするのに最適なPCです。

ハイアマチュア向け「DAIV FX-I7G70」


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もう一歩踏み込んで、ガチでRAW現像に取り組むならやはり高性能パーツ搭載PCがおすすめです。やはりCPUだけでなくグラフィックボードやメモリ容量もハイスペックにしたほうが、作業がサクサクになるのです。mouseのDAIVシリーズはプロも使っていて信頼性抜群です。

プロ向け「GALLERIA UA9C-R47-C」


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あなたが写真のプロならハイスペックPCを使いましょう。作業時間や写真の仕上がりに大きな影響を及ぼします。このPCは「RAW現像を極める」と銘打たれたデスクトップで、確かにCPUは24コア、メモリは32GB、グラボはRTX4070なので、ストレージを大容量にすれば完璧なスペックです。

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