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DTMやVOCALOID初心者におすすめのBTOパソコン

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DTMを新しく始めてみよう!

DTMという単語を聞いたことはありませんか?DTMはDesk Top Music(デスクトップミュージック)を省略した言葉で、パソコンを使って音楽を作る事の総称を指しています。

DTMの最大の特徴は楽器が弾ける方でも弾けない方でも音が作れるということです。演奏できなくてもマウスを操作するだけで作曲が可能ですし、楽器が弾ける人は演奏を録音して音を編集したりなど、DTMを使えば自分のスタイルに合わせて音楽を楽しむことが出来るのです。

動画サイトなどに良く投稿されているVOCALOID(ボカロ)もこのDTMのうちの一つです。ああいった動画を見ていると自分でも作りたくなってきますよね。DTMは必要な機材を揃えればすぐに作り始めることが出来ます。一つずつ見ていきましょう。

DTMに必要な機材って?

新しくDTMを始める場合、どんな機材が必要なのでしょうか。何かしら機器がいるようなイメージがあるかもしれませんが、実はパソコンとソフトさえあればDTMを始めることが出来ます。特にMacですと初期状態で無料のDawソフトが入っているのでMacさえあればOKです。

これに演奏した音を録音したいのであれば「オーディオインターフェイス」を追加したり、音にさらにこだわるなら業務用のスピーカーを用意したり、ボーカルを録音するならマイク・・・などが必要になってきます。他にもMIDIキーボードや音源などもありますが、全部揃えようとすると初期費用がもの凄くかかってしまいます。

初めてDTMを触るのであれば、まずパソコンとDawソフトから入るのが良いでしょう。ただしパソコンはどんなものでも良いと言うわけではありません。もしDTMに向いていないパソコンを選ぶと音切れや品質などに影響が出てしまいます。DTMに向いたパソコンから探していきましょう。

パソコンの選び方について

Macのパソコンはパソコンによって性能が固定されているので、今回はWindowsのパソコンを選ぶ際のポイントを解説していきます。パソコンはたくさんのパーツから構成されています。ただ全部のパーツが影響するわけではありません。

メモリは8GBか16GB

まず最重要なのが「メモリ」の搭載量です。このパーツはデータを一時保存しておいてくれる役割を持っています。メモリの単位はGBで表されます。DTMはメモリをものすごく消費します。ペイントソフトなどと同じですね。

もしメモリが不足した状態で作業をするとブツブツとした音切れの現象が起きてしまいます。DTMにおいて音切れは大敵なので、そうならないためにもメモリがなるべくたくさん搭載されたパソコンを選びましょう。最低でも8GB、理想としては16GBは欲しいです。

ストレージにSSDは絶対必要!

次にストレージを確認しましょう。ストレージという単語だとわかりにくいかもしれませんが「HDD」や「SSD」という名称ならわかるかもしれません。データ自体を保存している場所です。ここにアクセスすることによってデータをパソコン上に表示することが出来るのです。このアクセス速度が速いのが「SSD」、遅いのが「HDD」になります。

この2種類が組み合わされているものを選ぶことがストレージ選びのポイントです。SSD ○○GB + HDD ○TBといった感じで最近のパソコンは2種類のストレージが組み合わさっているものがあります。これを選ぶことによって、作業をするときは速度の速いSSDを使ったり、データを保存する際は遅くても容量が大きいHDDを選んだりなど使い分けが出来るのです。

CPUは長く使いたいならCore i7

最後のポイントはCPUです。CPUを一言で表すとパソコンの頭脳。ある程度の性能が必要になってきます。CPUを選ぶならCore i5もしくはi7の2択です。コスト面を考えて安いi5を選ぶか、長く使うことを考えてi7にするかを選びましょう。

DTM用のパソコンを選ぶ上で気にするべきポイントはこの3点です。他にパソコン上でゲームをプレイしたい方や3DCGモデリングなどをしたい方は「グラフィックボード」と呼ばれるパーツの性能も気にするようにしましょう。今だと性能が高い上に価格が安いグラフィックボードが出ているので、ゲームなどに興味がない方でも搭載した方がいいかもしれません。

またノートパソコンという選択肢もありますが、持ち運びが出来る・場所を取らないというメリットがある反面、デスクトップ型より性能が落ちますし価格も高めになっているので、場所があるのであればなるべくデスクトップの方を選ぶことをオススメします。

DTMにピッタリなBTOパソコンを探そう

昔はパソコンを購入するなら電気屋などの店頭で見て買うのが一般的でしたが、最近ではネットでパソコンを購入するのが流行です。特にBTO(Build to Order)と呼ばれる基本ベースのパソコンから自分好みにカスタマイズも出来るタイプのパソコンが人気です。

BTOパソコンと言うと自作パソコンの方をオススメする人がいますが、自作はパソコンパーツの取り扱いに注意しなくてはいけませんし、なにより少しの不具合で動かなかったりするので慣れた人以外はやらない方が良いです。

DTMやVOCALOIDにオススメのパソコン

ドスパラ「GALLERIA RM7C-R46-C」

CPU Core i7-14700F(20コア/最大5.40GHz)
メモリ 16GB(PC4-25600/デュアルチャネル)
グラフィック GeForce RTX4060(8GB)
ストレージ 1TB NVMe SSD
GALLERIA RM7C-R46-Cの価格を見る

ドスパラのクリエイター向けデスクトップです。あらゆるDTMソフトの推奨スペックをクリアしているため、初心者にぴったりなBTOパソコンです。

ただ予算が許すのであればストレージの搭載量を512GB NVMe SSDから512GB NVMe SSD + 2TB HDDにしてあげましょう。ちなみにグラフィックボードの性能はそこまで良くないのでパソコンでゲームをプレイしたい方なんかには向いていません。

GALLERIA ZA9C-R48S

CPU Core i9-14900KF(24コア/最大6.00GHz)
メモリ 32GB(PC5-38400/デュアルチャネル)
グラフィック GeForce RTX4080 SUPER(16GB)
ストレージ 1TB NVMe SSD
GALLERIA ZA9C-R48Sの価格を見る

性能の高いグラフィックボードが搭載されたパソコンが欲しいのならゲーミングPC一択です。ゲーミングと名がついていますが何もゲーム専用というわけではありません。むしろ通常のパソコンより一回り以上性能が高く作られています。

このデスクトップはそんなゲーミングPCの中でも性能も人気も高いモデルになっています。ちょっと予算を多くして快適なパソコンライフを送りたい方にもこのモデルがオススメです。

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