クリエイター向けPCの選び方

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クリエイター向けPCにグラボは必要か不要か

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クリエイター向けPCにはグラボが搭載されているものと非搭載のものがあります。当然非搭載のPCが安いわけですが、本当にそちらを選んでいいのでしょうか?あるいはグラボ搭載PCを選んだほうがいいのでしょうか?

用途によってはグラボは必要不可欠

クリエイター向けPCと言っても用途は様々です。PCを使ってお絵描きをする人もいれば、CADのような3DCG制作をする人もいます。グラブが必要か不要かは用途によって変わってきます。

お絵描きの場合

お絵描き、イラスト制作、マンガ制作ならグラボはなくても大丈夫です。Photoshopやクリスタ、SAIはCPUとメモリが重要で、グラボを搭載しても基本的な動作に違いは出てきません。

だからあなたがお絵描き用のパソコンを買おうとしているなら、グラボ非搭載のパソコンにしたほうが安上がりです。でもCPUはCore i7、メモリは16GBのハイスペックPCにしたほうが作業がサクサク進みます。

ただしイラスト制作の過程で3Dを扱うなら話は別です。例えばPhotoshopやクリスタには3Dの機能が搭載されていて、3Dモデルを配置してトレースをしていく人もいます。3Dを扱うならグラボは必要です。グラボがあるのとないのとではソフトの重さが大きく変わってきます。「CLIP STUDIO PAINTの3D素材は重い!必要スペックとおすすめパソコン」の記事も参考にしてください。

また成果物をカラー印刷するならQuadroを選んでおくと、色の再現度が完璧になります。詳しくは「イラスト制作にグラフィックボードって必要?Quadro、GeForce、グラボなしを比較」の記事をご覧ください。

動画編集の場合

動画編集はエンコードにどのパーツを使うかで変わってきます。ソフトウェアエンコードならCPU、ハードウェアエンコードならグラボを使います。今のところ画質重視ならCPU、速度重視ならグラボという傾向が強いです。

どちらにしても高性能なパーツにしておいたほうがエンコード速度が向上するので、全体的にハイスペックなクリエイター向けPCにすべきです。メモリは16GBか32GBがおすすめです。動画編集用PCは「3DCGや動画編集・アニメ制作にぴったりなハイスペックPC」で紹介しています。

3DCGを扱う場合

MMD、CADのように3DCG制作や3Dアニメーションを制作するならグラボは必ず必要です。グラボがないと本当に重くなりますし、そもそもグラボ搭載PCでないと動かないソフトもあるので注意しましょう。

MMD制作におすすめのBTOパソコン」や「CAD用におすすめのBTOパソコン」でも解説したように、どのグラボを選ぶかはソフトによって異なります。MMDならGeForce GTXシリーズがおすすめですし、CADならQuadroが必須です。ソフトの動作環境を調べてみて、GeForceかQuadroのどちらが指定されているかを確認することが大切です。なお、DirectXならGeForce、OpenGLならQuadroという見分け方も覚えておきましょう。

ゲームをするならGeForce GTXシリーズ

もしもあなたが「お絵描きもするし、ゲームもしたい!」なんて思っているならグラボは必要です。ほとんどのPCゲーム、オンラインゲームは3Dで、グラボがないと動きません。

つまり一番重い用途にあわせてパーツを構成していることが肝心です。それにマルチディスプレイにする場合もグラボがあったほうがいいですから、最初からグラボ搭載のクリエイター向けPCを選んだほうが後悔しません。

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