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お絵かき用アナログ環境のおすすめの作り方!トレス台・スキャナを取り入れてみる

今回はちょっと踏み込んでデジタル的な要素を入れながらアナログ環境を作っていきたいと思います。誰でも聞いたことがあるトレス台やスキャナなどについて説明しているのでこれから買ってみようと思っている方はぜひ参考にしてください。

今回は場所を取るような道具が必要になってきますので、作業環境のスペース確認だけは十分に行っておいて下さい。

ライトボックス(トレス台)

ライトボックスとは

主に絵の原稿を複写(トレス)するために使われる道具のことです。蛍光灯などの光源の上にガラスやアクリル樹脂板を乗せた箱のようなものです。トレースを行う際は、複写したい原稿を台の上に載せて、さらにその上に複写するための紙を載せて描きます。台内部の光源で、複写先の下においた原稿を見ることができ、それをなぞることで複写が行える仕組みになっています。

デジタルでラフを描いた後にアナログで清書する場合や、パースをつけた背景が描きやすくなったりなど色々メリットがある反面、結構場所を取ったり、値段もお手頃ではないので自分の描き方に合わせて導入を検討してみましょう。

ライトボックスの選び方

ライトボックス(トレス台)は種類が様々で、性能もピンキリです。価格も幅があるため初めて購入する場合はどれを選べばいいのか分からない人も多いかもしれません。そこで今回はトレース台選びの基準を書いてみますので、購入の際の参考にしてみて下さい。

ライトボックスは大きく分けて2種類あります。まずはそれらのメリットデメリットから見ていきましょう。

蛍光灯タイプ

中に蛍光灯が入っているタイプなので、本体は箱のような厚みがあります。また、蛍光灯なので光源が強くなりトレスはやりやすくなります。ただし、光が強いため目が痛くなる恐れもありますし、長時間手を置いていると熱くなってしまうというデメリットもあります。

アイシー ライトトレーサーArty ONE(アルティワン)


アイシーといえばコミック用画材などで有名なメーカーなので、一度は聞いたことがあるかもしれません。ベーシックで初心者向けの作りの人気モデルです。中の光源の取り替えも簡単にできます。光源はどのサイズでも真ん中に配置されています。

若干チラつきがありますが、蛍光灯なのでこれは仕方がありません。蛍光灯タイプではメーカーから見ても、価格から見ても無難な選択かと思います。また、アルティワンの他に「アルティプロ」という廉価版もあります。自分のお財布と相談しながらどちらにするか決めましょう。

バンコトレースボックス


トレス台としては安価で、安い物で大きいサイズが欲しい人はここのメーカーのものを選ぶ方が多いようです。光源はかなり強めに設定されていて、均一に配置されていないので購入する際には気をつけておいて下さい。

薄型タイプ

主にLEDやCCFLが光源になっていて、板そのものが光っているようなのが特徴的な薄いトレス台です。光はそこまで強くなく、丁度良いので目には優しいです。ただし、値段が蛍光灯タイプよりも2倍ほどかかってしまうのがデメリットです。

また、このタイプのトレス台は価格の安いものを選ぶと光源が均一でない(光らない部分がある)、光源が弱いなどの問題のある品もあるため、なるべく価格の高めのものを選ぶことをおすすめします。

ライトボックスを選ぶなら、段差などの引っかかりのないもの・原稿より一回り大きいサイズのものを選びましょう。そう何度も買うものではないので、なるべく吟味して自分に合ったタイプを購入するようにしましょう。

オススメのライトボックス

コミックマスタートレーサーLED


値段が他のものと比べて高くなってしまいますが、目に優しく角も丸いため腕を載せても痛くなりにくいのが特徴です。なにより本体の厚みが薄いので、箱の厚みで作業がしにくいということにもなりません。

コミックマスタートレーサーLEDの詳細はこちら

スキャナー

スキャナーとは

書面をコンピューターに読み込むための装置です。イラストではアナログで製作したものをコンピューターに取り込む際に必要になってくる重要な装置になります。

スキャナの選び方

スキャナには大きく分けてフラットヘッドスキャナと言われるものと、ドキュメントスキャナと言われる2種類のものがあります。イラストに使う目的であれば、フラットヘッドスキャナをおすすめします。

フラットヘッドスキャナとは、最も一般的なスキャナで、平らなガラス台面に原稿を置いて、ガラスの下にあるセンサーを移動させて読み取る方式のスキャナです。コレとは逆に、ドキュメントスキャナは紙送りによって1ページごとにスキャンしていく方式のスキャナです。

価格面でもフラッドヘッドスキャナの方が安く、またクロッキー帳やノートなどでもページを破くことなく短時間でスキャン出来るので便利です。

プリンターに複合でついているスキャナもありますが、何とも言えません。印刷も出来るので魅力的ではあるのですが、スキャナ部分の機能は機種によってピンキリだからです。もし購入するのであれば、ショップ店員に聞いてみたり一度触ってみた方が良いと思います。後は価格面、大きさ、設置場所から自分の目的に合ったものを選びましょう。

オススメのスキャナー

CanoScan 9000F Mark II CS9000FMK2


最高レベルの解像度、画質でスキャンできるのが魅力的なのがこのスキャナーです。ある程度高いスキャナーを購入したけど画質に不満があった、という人の多くがこのスキャナに変えたところ非常に満足したと言われているほどの性能の高さを誇っています。

写真を綺麗に取り込みたいときにどうしても邪魔になるホコリも、自動除去・補正を行ってくれます。またスキャン時間も2秒ほどと大幅に早いためストレスもありません。

ただ一つデメリットとして価格が非常に高いことがあげられます。でもそれに見合うだけの製品ですので悩んでいる方はこれを購入してみてはいかがでしょうか。

CanoScan 9000F Mark IIの詳細はこちら

プリンター

プリンターは使う人と使わない人でわかれますが、1台持っていると何かと便利です。プリンターには大きく分けて2種類あります。

インクジェットプリンター

インクジェットはインクを用いて印刷します。本体価格が安く、写真がきれいに印刷できます。しかし、印刷速度が遅かったり長期間印刷しないとインク詰まりを起こしてしまうなどのデメリットもあります。

レーザープリンター

トナーと呼ばれる粉を使って印刷します。印刷速度が速く、1枚あたりのコストが安いため月に数百枚以上印刷するようなビジネスで使用されています。

プリンター自体の価格や消耗品が高く,消費電力も大きいので家庭用には向いていないかもしれません。ただ、モノクロレーザープリンターは家庭でもある程度使われています。

プリンターはメーカーが多種多様あるので、メーカーで選ぶのが良いかもしれません。オススメはEPSONのプリンターですが、費用を安く抑えたいのならbrother製品を選びましょう。

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