人体・顔の描き方

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胴体を簡略化する際の問題点

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典型的な問題点1

同じように描いたつもりでも、次のような問題が発生します。それらの問題点を考えていきましょう。この3つの図と同じような問題を起こして描いてはいませんか?一つずつ問題点を整理して考えていきましょう。

【図1】ぱっと見で分かるかもしれませんが、胸郭部に比べ、明らかに腹部が長くなっています。卵形胸郭の肋軟骨部を描く際に、ウエストの幅まで考えないで描いてしまったことが大きな原因です。また比率を考えず、腹部を描いてしまった為、胴長になってしまったのではないでしょうか。要は考えて描いていない結果です。

【図2】卵形胸郭部を大きく取り過ぎ、骨盤ラインに至っては腰をひねったわけでもないのに、明らかに左右の高さが違います。適当に描くとこうなってしまうことが多いです。

【図3】骨盤ラインから大転子ラインに至っては腰をひねったわけでもないのに明らかに盛り上がっています。あそこから足をはやしてみると、明らかに片足だけ太くなるのでアンバランスになります。

典型的な問題点2

首から胸郭まで、ウエストから股まで が1:1と説明してきましたが、それらの比率を守って同じものを描いたつもりでも、書き慣れていないと起こるのがこの症状です。

縦長か寸胴の変な身体になっていますね。なんでこうなってしまうのか、理由は簡単です。描くパーツごとの縦横の比率が安定していないからです。では描くパーツ何等親くらいになるのかという話ですが、そこが個人のデフォルメに関する一番の肝だと思います。

自分のキャラクターを作りたければ、自分でこの比率を作り出すしかありません。他人のキャラクターの比率を真似ても、それが本当にあなたの目指すあなた独自のキャラクターを作れるのかと言えばそうではないでしょう。

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