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「さ~そ」のイラスト用語集

「さ」から「そ」で始まるイラストや漫画に関連する用語の意味を解説します。

SAI(サイ)とは

初心者でも使いやすい、Photoshop型のユーザーインターフェイスを採用したペイントソフト。ペイント機能に特化しており、手ぶれ補正機能やベクターストロークなど描線機能に特化している。

CMYK(シーエムワイケー)とは

色の表現法の一種で、シアン(C)・マゼンダ(M)・イエロー(Y)・ブラック(BlacK)の4色を指す。混ぜれば混ぜるほど理論上暗い色へと変化していく。原則的に印刷時に使用される色の設定モードで画面上で使用されるRGBモードと色の表現が異なるため、RGBモードで作成されたファイルを印刷する際には、原則的にCMYKモードに変換しないと、意図した出力にならない。ちなみにCMYKのKはBlacKのKではなくKey plate(≒黒、墨)の頭文字を指している。

色域指定とは

画像の中の一箇所をクリックすると「クリックした場所と同じ色の部分を自動で選択してくれる」Photoshopのツール。

色調補正とは

写真全体の色合い・明暗のバランスを整えることを指す。例えば、青白い写真に対しては青みを抜き、黄色みを加える作業を行う。

GIF形式(ジフ)とは

画像データを圧縮して記録するファイル形式の一つ。256色までの画像を劣化なしで圧縮することができ、容量も比較的軽い。拡張子は「.gif」。GIFはアニメーションのように簡易的に動画にしたり、画像の色を一つ選んで透過させたりなど様々な拡張仕様がある。

JPEG形式(ジェイペグ)とは

最も一般的な画像形式。拡張子は「.jpg」。JPGの圧縮は不可逆と呼ばれる方法が使われているため、保存する際にはどうやっても画質が落ちてしまうのが欠点となっている。その代わりファイルサイズは軽め。

ジャギーとは

ラスター画像はピクセルより細かく描画することはできないため、どうしても物体の輪郭がギザギザが発生してしまう。このギザギザのことをジャギーと呼ぶ。

乗算レイヤーとは

「通常」レイヤーに次いで使用されることの多い描画モード。重なった下のレイヤーの色が混ざって表示され、色が重なった部分は徐々に黒に近づくように変化する。ただし白色には影響しない。

消失点とは

遠近法で本来平行である2つ以上の線を平行でなく書く場合にそれが交わる地点を指す。 遠近法の種類によって複数の消失点が存在する。また、消失点を点として考えるのではなく「円」として考える、という方法もある。

スクリーンレイヤーとは

「乗算」レイヤーとは逆の効果を得られる描画モード。

スタイルとは

Photoshop6.0からの機能。レイヤー効果の組み合わせを定義して保存し、再利用可能にしたもの。スタイルパレットで目的のスタイルを選択するだけで、レイヤーの画像に効果を与えることができる。

ソフトライトレイヤーとは

描画色で元の絵をより暗く、または明るくする。描画色が50%よりも明るい場合はより明るく、逆に暗い場合はより暗くなる。ライトを当てたような効果が得られるのが特徴。

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