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A4無地ノートで漫画やイラストのアイデアがザクザク浮かぶノート術

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軽くらくがきをしたり、ちょっとしたネタやアイデアを書き込んだり、知識をメモしたり…。無地のノートを持ち歩くと漫画やイラストが捗ります。ノートは意外と侮れないアイテム。アイデアがどんどん湧いてくるノートの活用術やおすすめのノートをご紹介します。

らくがきもアイデアも知識のメモも1冊のA4の無地ノートに

らくがきはらくがきノートに、アイデアはアイデアノートに…なんてノートを分けていると、見返すのが大変だし持ち運びも面倒になって結局書かなくなってしまったという経験はありませんか?

実は、ノートを分けるよりも全部1冊のノートに纏めた方が、頭の中にあるいろーんな事が全部1冊に詰め込まれるので、ネタが混ざり合って思いもよらないアイデアが浮かびやすくなるんです。1冊だと持ち運びやすいのでハッと思えばすぐ書けるもの良いところ。

ノートの種類は断然A4の無地がおすすめです。余計な線が入っていない方が絵が描きやすいのはもちろん、線に邪魔されることなく思考を伸び伸びと吐き出せるのでアイデアを閃きやすくなります。

紙の大きさも大きければ大きいほど絵も描きやすいですし、思考を思いっきり伸ばせるので創造性が高まります。大きすぎると持ち運びに不便になるのでA4が程よいサイズでおすすめです。

ルーズリーフやリングノートではなく綴じノートがおすすめ

ルーズリーフは一見便利ですが無限に増やせてしまうので達成感が無くモチベーションが上がり辛いです。ノートがどんどん減っていって1冊使い切った時の達成感はたまりません。綴じノートに重要なページは付箋を貼りながらガンガン消費していきましょう。

またリングノートもリングが描くときに手に当たって邪魔になるのでおすすめしません。綴じノートはそんな邪魔も無いですし、1ページに1つの事を描くのはもちろん、A4の見開きを1つとして見ればA3の大きさになります。頭の中を広い紙の上で思いっきり開放できますよ。

裏移りしないしっかりした紙の無地ノートを選ぼう

普通のビジネス向きのおすすめノートでは表面がスベスベのものや紙が薄いのに丈夫なものが多くあります。

ですが絵を描くにはこれらの紙のノートは向いていません。デジタルでは液晶にわざわざペーパーライクフィルムを貼ってまで引っかかりを出しますよね。ほどよい引っかかりがあった方が絵は描きやすいんです。

薄い紙も絵には向いていません。いくら裏移りし辛いと言われていても厚みのある紙と比べれば裏移りはするし、筆跡のデコボコが発生しやすいです。前のページのイラストが裏移りしていたり紙がデコボコになってたら絵を描くとき邪魔ですよね。

漫画やイラスト用の無地ノートは、ほどよい引っかかりがあってしっかりした厚みのある紙のノートを選びましょう。

おすすめの無地ノート3選び

漫画やイラストに向いた紙質で無地のノートを3つ厳選しました。

ライフ ノーブルノート 無地 A4 100枚

紙質がとにかく最高です。ツルツルすぎずザラザラすぎず、それでいて厚みもあり丈夫な紙は描いていてウキウキしてきます。

ほんのりクリーム色の紙は目に優しく、表紙のデザインも洒落ていて持っているだけでモチベーションが上がります。ちょっと高額ですが200ページあるので長くたっぷりと使える一冊です。ちょっと良い物を持って気合を入れたい人におすすめ。

中村印刷所 水平開き A4 無地ノート 30枚

水平開きノートで有名な“おじいちゃんのノート”中村印刷所のノートです。紙がしっかりしているのはもちろん、この水平開きの水平っぷりは一度体験するともう手放せません。

他にも水平開きをうたっているものはありますが、水平開きノートは比べ物になりません。大げさでなく、中心が完全にフラット。真平になるんです。見開きで自由自在に描きたい人におすすめです。

コクヨ キャンパスノート A4 無地 40枚

定番のキャンパスノートはコスパNo,1です。安いので緊張せずガンガン描いていけます。ワンピースの尾田栄一郎先生は1週間でキャンパスノートが2冊埋まる勢いで設定を描いていったそうです。

慣れ親しんだものでリラックスして描きたい人や、安いものをガンガン消費する方が勢いがついて良いものが描ける人におすすめです。

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