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どのソフトでも手ブレ補正やパース定規が使える「Lazy Nezumi Pro」

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最近Photoshopにようやく手ブレ補正機能がつきましたが、絵を描くにはまだちょっと弱い印象を受けますよね。他にも手ブレ補正のついていないソフトはいろいろありますが、どんなソフトでも手ブレ補正をつけて絵をかけるソフトをご紹介します。

「Lazy Nezumi Pro」ならPhotoshopでも手ブレ補正

線を引くときに、線の先っぽが微妙にブレてしまったり、ゆっくり線を引くと線がよれたり…思い通りにならずにイライラしていまいますよね。短時間で描きたいときは修正に無駄に時間をとられてしまって効率も悪く、Photoshopに備えられた手ブレ補正機能はまだまだ頼りないので、線画だけSAIやClipStudioPaintのような手ブレ補正付きの別のソフトで描く人も多いです。

Photoshopと一緒にこの「Lazy Nezumi Pro」を起動すれば、そんな手間をとらなくてもPhotoshopで精度の高い手ブレ補正をつける事ができます。有料ソフトで値段も3,700円とやや高めですが、15日間は無料で使えて定期的にセールもあるので試してみる価値ありですよ。

海外のソフトで公式ページは英語ですが、ソフト自体は日本語も対応しています。残念ながらWindowsのみ対応ですが、更新がとてもマメなソフトなので今後Mac版も出ると良いですね。

「Lazy Nezumi Pro」にはパース定規もついている

手ブレ補正以外にも便利な機能がいろいろとついている「Lazy Nezumi Pro」。中でもとくに便利なのがパース定規の機能です。

「Lazy Nezumi Pro」にはいろいろな定規機能がついていて、中でもパース定規機能は秀逸です。手ブレ補正は必要ないけどこれのためにダウンロードしたという人も多いです。

パース定規機能はClipStudioPaintのものが有名ですが、パースにそって自動でスナップしてくれるのは嬉しいのですが、どこに線が引けるのかがわかり辛くてズレてしまう事も多いんですよね。「Lazy Nezumi Pro」は線を引きたいところにバーを移動させながら引いていくので、狙ったところに確実に描けて使いやすいです。

何より嬉しいのが魚眼パース定規があること。これはClipStudioPaintにも無い機能です。魚眼レンズで見ているようなイラストってかっこよくて迫力もあって憧れますが、同時に描くのがとっても大変ですよね。「Lazy Nezumi Pro」ならそんな魚眼パースも専用の定規でサクサク描けちゃいますよ。

Photoshop以外にもいろんなソフトで使える

「Lazy Nezumi Pro」のよいところはPhotoshop以外にもいろいろなソフトで使えるという事です。「【無料】お絵かきペイントソフトまとめ【有料】」でも紹介したPainterやFlashなど対応ソフトはたくさん。

筆圧補正もついているので、描き味さえもっと良くなれば…と言われているSurface Proや、海外メーカーなどの安い液晶タブレットの描き味をグッと良くしてくれます。せっかく買ったのに失敗した!と嘆いている人にも「Lazy Nezumi Pro」はおすすめですよ。

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