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綺麗にスキャンできないときにチェックすべき3つのポイント

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スキャナで線を取り込むとき。ゴミが多くなってしまったり線が綺麗に出なかったりといった悩みが出る事もありますね。そんなときはどうすれば良いのでしょうか?解決策を3つご紹介します。

スキャナのガラスを綺麗にする

忘れてしまいがちなのがスキャナのガラスの手入れです。スキャンするための用紙を置くところですね。ここにゴミや汚れがついているとスキャンするたびにゴミや汚れまで一緒に取り込まれてしまいます。

「取り込むといつも同じ位置にゴミが入る」と思ったら、眼鏡をふくクロスなどで優しくふいて綺麗にしましょう。これだけで取り込まれるゴミがぐっと減りますよ。

キズがついてしまった場合は、買い換えない限りずっとその傷がスキャンの時にも出てしまいます。ガラスをふくときはキズがつかないよう細心の注意をはらいましょう。もしついてしまった場合は、スキャン後のゴミ取作業を頑張るしかありません。あまりに手間がかかるようなら買い替えを検討しても良いでしょう。

「白黒」でなく「グレー」で取り込む

これまで「白黒」モードで取り込んできたのなら、「グレー」モードもしくは「カラー」モードで取り込むようにしましょう。スキャナの機能を使って白黒化してしまうと、どうしても処理が粗くなってしまい繊細な線が出ないのです。

画像処理は、PhotoshopやClipStudioPaintのような画像専用のソフトでした方が断然綺麗に仕上がります。「グレー」モードで取り込み、きちんとソフトを使って白黒化するための画像処理をしましょう。

おすすめは、グレーで取り込んだあとに「トーンカーブ」か「明るさ・コントラスト」で白と黒をくっきりさせたあと、「2値化」で完全に白と黒の2色にする方法です。数値はいろいろといじって自分の好みを見つけましょう。

その後に色域選択で白部分を選択し削除し、ゴミ取り作業をします。画像処理が上手くいけばゴミ取りは圧倒的に楽になります。いろいろと試行錯誤しながら、自分の線に一番ぴったりな処理方法が見つかると良いですね。

取り込みに時間がかかるのであまりおすすめはしませんが、よりこだわって線画を抽出したいならカラーで取り込むとより繊細な調整ができます。1枚イラストなどじっくり丁寧に仕上げたいイラストにおすすめです。

アナログでペン入れ→スキャナーで取り込むときの裏技

その他の設定を確認

スキャンするときの、おすすめのスキャナの設定です。

  • モード(エプソンの場合)→プロフェッショナルモード
  • 解像度→600dpi
  • イメージタイプ→8bitグレー
  • 出力サイズ→等倍
  • 画像調整→スキャナ機能側では一切の調整をしないように全てチェックを外す

この設定で取り込んだあとにPhotoshopやClipStudioPaintなどで画像調整すれば、綺麗に線画を抽出できますよ。もしスキャンで綺麗に線が出ないとお悩みなら、一度試してみてくださいね。

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