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えもふりとLive2Dで描いた絵を動かしてみよう!

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アニメを見て一度は自分でもこういう風に絵を動かしてみたい!と思ったこと、ありませんか?

とはいえ、アニメーションを1から描くのは大変です。原画を描いて中割りをして…何日もかかってしまいます。

今回お届けする記事は、もっと手軽に絵を動かしたい!そんな貴方へ送る2つのソフトウェアの紹介です。

えもふり

その登場時に大きな話題を呼んだ「えもふり」の紹介です。

こちらのソフトウェアはE-moteと呼ばれるソフトウェアのフリーバージョンで「E-mote Free Movie Maker」の通称としてえもふりと呼ばれており、通常のアニメを制作よりも遥かに簡単にアニメーションを制作できてしまうというソフトです。

個人で使用できるえもふりですが、商用バージョンであるE-moteはUnityや吉里吉里など様々なプラットフォームにも対応し、多くのゲーム作品に使用されておりその実力は確かなものです。

えもふりは最低6つのレイヤーからアニメーションを作成することが可能で、操作も分かりやすく気軽に利用できる点が特に優れています。

短めのアニメを作成し、手軽に楽しむのであればまずはこちらをオススメします。

Live2D

続いて紹介するのは「Live2D」こちらも基本は有料ソフトウェアなのですが、Free版が存在するので無料で利用可能です。

ソフトウェア的にはえもふりよりも複雑で、敷居は少し高めになっていますが、その分自由度も高いようです。

公式で年に1度コンテストを開催しており多くの作品が投稿されています。過去作品も公式のページから確認が可能です。

今年は締切が11月20日と今からだともう時間がありませんが、知識と技術を蓄えて次回には参加してみるというのもありだと思います。

なんと商用利用可能!

実はLive2DのFree版ですがえもふりと違う点がありこちらはなんと条件付き(一般ユーザーもしくは年間売上1000万未満の小規模事業者)で商用・営利目的の利用も可能なのです。

機能制限も多く存在しますが、Freeで有りながら商用利用可能でUnityにも使用できる…絵描き以外にもゲーム制作などを趣味でされている方にはとてもうれしいですね。

この2つは比較的気軽にアニメーションを作成できる数少ないソフトウェアになります。

何かを扱うということは多少なりともいろいろなことを覚える必要があるので大変ですが、マニュアルなどを駆使して楽しく作品を作りましょう!

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