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海外製の格安液タブで液タブデビュー!

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絵描き皆の憧れ。それが「液晶タブレット」アナログと同じように手元を見ながらデジタルで絵がかけるというまさに魔法のツール!

しかし憧れが憧れである理由が存在するのです。そう、御存知の通り値段がとても高いのです。

大手メーカーWacomの液晶タブレットの価格は一番安いモデルのcintiq13HDでも8万9千円(こちらの価格は2017年10月時点のものになります。このあと記載する価格もすべて2017年10月時点の価格になりますご了承下さい)ほど…とてもお求めやすいとはいえない上に13インチって絵を書くのには少し小さいんですよね…

液タブデビューしたいけど、なかなか出来ないよ~!と悩む方もかなり多かったことでしょう。

そこで現れたのが海外製液晶タブレット!

Wacom以外の液晶タブレットの選択肢が殆ど無かった中、ここ2,3年で海外のメーカーによる安い液晶タブレットが登場してきました。

その価格はなんと4万円程度のものから存在します!しかもサイズが前述のCintiq13HDより大きいのに、です。

例に出すとUgeeというメーカーのUG-2150(21.5インチ)という製品が6万円 WacomのCintiq22HD(同じく21.5インチ)が18万円…

なんとCintiq1台買うのにUG-2150が3台買えてしまうというのです!2150を使用するものと予備で2台も買えちゃうんです!

確かに値段はお求めやすいが…

圧倒的に海外製のほうが安い!よしじゃあ海外製を買おう!となるもの良いのですが待って下さい。

安いということは何か理由がなければありえません。つまり、どこかWacomの液タブに劣っている部分が存在するということです。

これからその海外液タブの欠点を説明したいと思います。

描き味の違い

Wacomの液タブを触ったことのある方ならわかると思うのですが、Wacomの液タブはかなり描き味が良いのです。これは触ってみないとわからないことなので是非店頭展示のある店舗を訪れて一度触ってみて下さい。

これが海外製のものになると大分変わってきてしまいます。物によってはガラスにペンをこすっているような感じのものもあるのだとか…(フィルムを貼ることで対策は出来るようです)

描き味関連だとメーカーによって異なるのですがペン先の沈み込みも気になる人が多く、深く沈むペンの液タブに最初のうちは慣れないという方も多いそうです。

発色が悪い

個人的には一番気になっている部分で海外製のものは値段相応に液晶も安いらしく、色が上手く出ないものもあるようです。

ノリノリで色塗りをしたものが別モニターで見たら全く別の雰囲気だった!なんてこともありえますので注意が必要になります。色塗りは別モニターでするか、しっかり液タブの液晶をキャリブレーションするのが大事ですね。

その他細かい困ったポイント

PCによってはドライバが不具合を起こすことがありそもそも使用可能になるまで時間がかかったり、その状況になってもメーカーが海外なので言語の関係で問い合わせも時間がかかったり…とトラブルになると対応が大変な部分も目立つようです。

また液晶に表示されるポインタとペン先の視差、描画時の遅延なども機種によって差があります。

それでもやはりこの価格なら十分!

以上に海外製タブレットの短所とも言える部分を挙げましたが実際見てみると「あれ?そんなひどくもないのか?」と思うと思います。

実際、使用した方々のレビューなどを見ると圧倒的に価格の安さ>その他のデメリットといった感想なので質は多少悪くともやはりこの価格で大型の液晶タブレットを購入できるということの魅力のほうが大きいようです。

驚きのコストパフォーマンスを誇る海外製液晶タブレットですが、安い買い物ではないですからもし購入される際には買う機種のことをネットで事前によくリサーチした上で購入し後悔のない液タブデビューにしましょう。

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