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コピックはアナログイラストの必需品

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アナログでイラストを描こうとすると必ずといって出てくる道具に「コピック」があります。文具屋などでも置いてあるので見たことある方も多いのではないでしょうか。かなりクセの強いペンですが、使いこなすと綺麗な色を塗れるようになれます。

一本300円ほどで、まとめ売りなどもあります。ガッツリ使う色やキャラクターの肌の色などは1週間に1本程度のハイペースでなくなっていくのでかなりお高め。別の安い画材などで代用したいところですが、色鉛筆や水彩絵の具などでは出せない色合いを出すことができるのでアナログイラスト上達には避けて通れません。

塗ってから乾くまでインターバルがあるのでそれを利用して重ね塗りができたり、はっきりとした色合いのぼかしなどができるのがコピックの強みです。そんなコピックには2種類ほどあります。

通常のコピックスケッチと入門用のコピックチャオです。両者とも使い勝手は変わりませんが、インクの量と値段が違います。入門用であるチャオの方はインクの量が少なく値段も安め。コピックに慣れるまではこちらを使って練習しましょう。

またコピックの中には0番の無色コピックというのが存在します。この無色のコピックはカラーレスブレンダーというもので、下地として塗ることで色ムラを防いでくれる役割をしてくれます。また、はみ出した部分やグラデーションを作る際にも使ったりなど色々便利なペンです。要は「水」の役割をしてくれるペンですね。コピックに慣れてきたら使ってみると良いです。

また、コピックは吸水性の高い紙を使って描くと恐ろしいほどにじみます。特に狙って水彩画のようににじんだイラストを描かないのであれば、吸水性の高い紙を使用するのはやめましょう。個人的におすすめなのはケント紙の一種であるバロンケント紙です。どの用紙を使えば良いの迷ったら選んでみてください。

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